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「炎の蜃気楼」「ファイブスター物語」などにハマっているヲタ女の独り言日記。
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ふーーーー新刊発売前に、間に合った。

終章は次の巻への大きなターンニング・ポイントですね…。
以下ネタバレです↓↓↓












■244ページ

<高坂から家の近くの喫茶店に呼び出された直江

電話番号なんで知ってるの?と一瞬思ったけど
この時代はまだ電話局の交換する人がいて繋いでるんだっけ?
個人情報保護なんて考え方は、ないですよね。

 

■245ページ

<鬼を生んだのは、自分の中にある醜い感情を見たくなったせいだ。

ううーん。
なんか、誰かさんの話のよう。
十文字は、意外に素直に、自分と向き合うことになりましたが、
景虎さまは、どうなのかなぁ?
序章で、織田に追い詰められ劣勢になっても、
全然そんな様子はなかった。
加瀬さんである間は、無理なのかな…はあああーーーーー(タメ息)。


 

■246ページ

<「君の主は、飼い主の劣情に気づいているのかな」

高坂…そういうアンタはどうして気づいた?!
昭和編の中で、
そういうものに気づく描写はなかったはず。
ということは、昭和編以前の話なのか!
あーあーあーあー高坂でさえ気づくのに、
われらが景虎様は、どーして気づかないのか…?
ほんっと残念。


<「では、また」言い残すと、席を立つ。
ちょ。
珈琲代はどうした!
高坂!(爆)

 

■247ページ

<家族には言い訳もしていない。


…は、は。はは。
もしや、次の巻では「言い訳する必要もなくなった」と。
そうキちゃうんじゃ?
あああああああああああああいやああああああ!!!


<「ぼっちゃまの味方でいたいんです」

あああああ~秀子さんッ!
ありがとう、直江の味方でいてくれて。
直江、美奈子なんかじゃなくて
秀子さんに癒しを求めればいいのに。
吉岡恵美子さんだって、直江の力になってくれるはず。

…のちに天涯孤独となる笠原尚紀ですが
まさか、この二人にも何かあるんじゃないでしょうね…?
いやだ、やだやだ。
この二人は、尚紀の肉親ではないのだから、
どうか生き残って欲しい…。


■249ページ

<「…オレのせいかもな」

それを、他ならぬ夜叉衆の仲間に、直江に言えばいいのに。
美奈子に言うなんて。
このひとは…本当にしょうもない。
あ、しょうもないとは言うけれど
私はそんなどうしようもない景虎さまのこと、好きですから!
このひとが、
このあと高耶さんとして色々な煩悶を経てゆくのを知っているから!
逆に言えば、
本編を読んでいなければ、どうなっていたか分からない。
昭和編を先に読んでいたら、挫折してたかもしれん。
直江が昏睡から醒めたというのに、
いきなり美奈子とのシーンだもの。

心が折れるわ。


■249ページ

<「あなたは間違っていない。それ以上苦しまないで」

美奈子は景虎を励ますために言った言葉は、
根拠のない、
いわば気休めだと、私は思う。
もちろん美奈子が悪いとは思いませんが。
そんな気休めを景虎さまは「失いたくない」だなんて…

正直に言います。スぅ~~~(息を吸い込む音)


甘ったれてんじゃねーーー!!!!(怒)


直江は。
直江は。
直江はもっと辛い目にあってるというのに。
なに女の子に甘えてんのよッ!?


<己という名の醜い沼
<沼の底には暗い欲望という名の怪物


うすうす、景虎さま本人も気が付いているのですね…。
自分が
鈍感で、傲慢で、逃げ腰で、矛盾しまくりで、自己中心的で
自分の都合の悪いことは認めず、
失敗の責任は部下に押し付けてることを。
あれも、これも自分のもの。
相手に求め返されても、知らんぷり。
そうしておいて
直江の愛情も、美奈子の癒しも欲しい…と。

 

うわわわわw
なんなの?
この醜悪さは???
こんな醜悪さを持っている人が「景虎」という人なのかな。
かっこいい部分もあるけれど!
____桑原先生が描きたいのは、こういう人物なのかな?


きっとこの先、
景虎様には天罰が待っている。
自分がやってきたことの罪深さを、イヤというほど思い知る時が
きっとやってくるはず。


その根拠は…


桑原先生はドSだから(笑)!


黒髪キャラは、酷い目に遭うんだから!

 


■250ページ

<直江に関わる急な報せ

景虎さまが女の子とイチャコラしてる間に、
直江に関わる何が起こったのか…?
直江の家族が全滅…とか?
笠原病院が頓挫、とか。
直江が秀子さんと喫茶店にいる間に起こるのかな?
それなら、秀子さんは助かるかもしれない。
直江は村内に会った時はもう喪服だった。
お願いだから、秀子さんは助かって欲しい。。。。。

 

 

~無頼星を読み返してみて思ったこと。


十文字と直江のシーンが、すごく良かったなぁ、と。
願わくば
十文字と戸塚の関係が、どうなったのか書いて欲しかった。

直江が彼らの関係を、景虎と自分の行く末に、どう見たのか?
直江は戸塚にとって、十文字に続くNO.2の座を脅かす脅威だった。
いわば直江は、十文字と戸塚にとっての美奈子のようなもの。
だから戸塚が直江をどう思っていたのか、とか。
カリスマを降りた十文字を、戸塚は見放してしまったのかどうか?とか。
十文字・戸塚・直江の三角関係(笑)が
ちゃんと描かれなかったのがすごく残念!

 

無頼星は、直江が痛ましすぎる…。
その原因たる景虎さまの、
ニブさとトンチンカンさが、すごく辛いです。
昭和編の景虎さまは、何を考えているのか?
私は、最期まで見届けたいと思います。

 

それにしても!
直江と景虎の、美奈子に対する認識の違いがひど過ぎる。
よくぞここまで違うものだな、と思う。

直江は完全にに取り残されたつもりでいるけど、
景虎のほうは、
美奈子に対してやすらぎ以上のものは感じていないように見える。
恋愛感情には見えない。
これから、焼けぼっくいに火がついてしまうのか?

大体30代後半と21歳がどうにかなったら、犯罪でしょ?
年の差が、親子と言っても差し支えないんだよ?
「惚れた腫れただなんて言っている場合ではない」と言ってるの景虎さまだし。


まして美奈子には婚約者がいる。
婚約者が登場したときに、
私は加瀬さんが肺が悪いし、体がダメになって婚約者も巻き込まれて、
婚約者の体に換生するのかなと思っていた。
でも今のところ、
美奈子は松川神社に保護されて、婚約者は影もカタチもない。
婚約者はどうなっちまったんだ…。

 

たった1つの救いは
ネットでどなたかが書いていたけど
直江が睦み合いと称したシーンが、プラトニックであったこと。

まぁプラトニックって言うのもナンですが。
この先の怒涛展開で、
同じような場面をわざわざ繰り返すとは思えない。
て事はもうこんなシーンは登場しない…よね?よね?(超希望的予想)

でも本編のどこかで
ただ、美奈子のことを『苦しい朝までの慰め』(うろ覚え)と表現されていて、
景虎と美奈子が肉体関係があったかのような描かれ方をしているんですよね…。
でも私は美奈子が聖女と言われているのに、
今更ですが(つД`)ノ、す~~~ンごく期待してます!

 


あー話が飛ぶけど
私の中で、物語の中で聖女と呼ぶべきキャラクターは
小説『風と共に去りぬ』のメラニーなんですよね。
メラニーはヒロインであるスカーレットの恋敵でありながら、
スカーレットを理解し、世間の白い目から守った。
ピカレスク紳士なレットをも受け止める包容力を持ってた。
昭和編が始まる前は私、
勝手に美奈子のことをメラニーみたいなキャラかなぁと思っていました。

 


全然違った(-。-;
霊力高いだけのフツーの女の子だった。

 

ううううううう。
えええええええ。
あああああああ。
次の新刊、悲願橋ブルースの発売が迫っています。


ここここここ怖い。


悲願橋への期待は…
もしや一番の期待は、美奈子?!
これから聖女と呼ばれるのに、相応しくなるの?!
そういえば、表紙で一番前だし!!


と、いうわけで今後の昭和編に対する
私の癒しと希望の光は、★順にするとこうなりました。


★★☆☆☆ 村内&明子さん
★★★☆☆ 秀子さん&恵美子さん
★★★★☆ 高坂
★★★★☆ 朽木×マリー
★★★★★ 聖女・美奈子


でも。でもね。
ちょっとは、いや内心物凄く、景虎さまに期待してるのよ。
景虎様の暗い欲望が解放されるのを、待ってしまうのよ。
でも期待は裏切られるものだから、敢えて封印する…。
封印しとかないと、私が壊れそうだ。

 

ぐだぐだな文章でした。
ファンにあるまじき表現も使いました。
でも、これもミラージュへの想いの丈と、ご容赦ください。
新刊発売を明後日に控え、ここでひとまず〆たいと思います。
長文乱文、失礼いたしました。

 

 

 



 

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ああ、ようやく第六章まで来ました。
んんん~読むのが辛い。いろんな意味で…。
これを書き始めた時点で、あと三日。
あと三日で悲願橋は発売されてしまう。

私は自分がミラジェンヌのつもりだけど、
感想はケチョになってるかもしれない。
お目汚しで不快になる感想かもしれませんが、
個人の感想なので、ご容赦下さい。

では、ネタバレ感想です。↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

第6章 夜叉の本能

■205ページ

眠り姫な直江に、つきそう景虎さま。

もう、こんなに穏やかに二人が一緒にいることは、
どっちかが意識のない時だけなのだろう…。昭和編では。
___という予感がします。


<__…さえいなければ…。
<「そんなに俺が憎いか…直江」

う。
うううううう~ん…!!!
…憎い、って間違ってはいないけど。


直江と美奈子が知己だったのを隠そうとされた事や、
美奈子のことで泥棒呼ばわりされた事で、そう思ったんですかね…?


それでもさ。
直江が美奈子に惚れている、と思うのなら。
直江の事が大切なら。
自分の毒で、直江が鬼と化す…と思うのなら。
自分が、美奈子から身を引こう…と
考えるのがふつうですよね!!!

ふつうですよね???
それなのに、無頼星のラストシーンで
美奈子にそばにいて欲しいと頼む景虎さま…。ヲイッ!

 

景虎さま、

考えてる事とやってる事が


矛盾し過ぎるわッ!!!!


そしてなにより私が堪えるのは…

今まで直江は、
四百年もかけて景虎様に忠義を尽くしてきたし
好きだって伝えてきたと思うし、
「私はあなたのものだ」と明言してきた訳ですよ!

そんな直江が、
(鬼に乗っ取られたとはいえ)景虎さまを殺そうとし、
景虎さまを救うために
「自分で自分の息の根を止めた」んだよ?


そこで何か、気づかないのかな?
直江の行動理由がどんなものか、想像つかないのかな?


ヒントはまだ沢山ある。

高坂は直江が「女相手に醜い嫉妬」をしていると言った。

長秀は「直江の態度が変わったのは、あの子のせいじゃないのか」と言った。


____なのに、直江の気持ちは

 まったく完全に、無視 ?!

それで直江にかける言葉が 

 
「そんなにオレが憎いか」 なの ??? 

なんか、イラッとしてしまう。
理由が分からない。
景虎さまは、何を考えているの?

 

■206ページ

<「早く目を覚ませよ、直江」

直江に早く目覚めて欲しいの?
直江が必要って思ってくれるんだ。
嬉しいと同時に、心が少しザワつく。複雑だわ…。
ここへきても、やっぱり直江に「要求」するのかぁ。
ああ。
こんな人だと、わかっちゃいる。
わかっちゃいるが…ああ。

 

<美奈子は何を感じ取ったのか

そりゃあもちろん
景虎さまの、直江への信頼・誰よりも必要としている事よ!
お願いだから感じとってよ!
それくらい、美奈子に期待してもいいよね?

そしてその事で、
自分が入る余地があるのかを考えるんでないかな?(希望的予想)
ホラ、景虎さまはそういう点で、まったく信用がならんから。
美奈子の良心に期待したい。

___ああ、もしかして!
これで聖女になるんじゃない?!
ちょうど布良が、加瀬たちの正体を彼女に伝えた。
これで、自分が抱いている気持ちが叶うのかどうか、分るんじゃない?

貴女の尻軽の罪(苦笑)を挽回する、

最大最期のチャンスよーーー!(錯乱)

 


■208ページ~218ページ

国会デモのシーン。
すいすい読めます。
ミラージュの戦闘シーンは、ほんっ…とうに大好きだ!

<無頼の一匹狼(215ページ)
タイトルのことば。トウジロウin十文字。
あとで総括して考えてみよう。



■219ページ~224ページ

昏睡していた直江は、
たくさんの恐怖に慄いていても
景虎さまを護る、救うために戻ってくれた。
ほんとうに…かわいい忠犬。

<景虎にはあんたが必要なの
<(心の奥に)踏み込めるのはあんただけ

マリーの説得のことばは、
私は嬉しいけれど、ここ数巻の二人の関係を思い出すとなかなかピンとこないなぁ。
それにしても
昔、景虎の一番の家臣を名乗っていた晴家が、
こんなことを言えるなんて…すごい変化だわ。

 

■227ページ

<プラカードを持って歩く学生

…高坂、ホント神出鬼没だな!(笑)
プラカードはどっから調達したんだw



■230ページ


布良次朗左衛門の「上杉殿」って呼び方、良いね。
でも、これよくよく考えると、絵ヅラ的には景虎と美奈子なんですよね。
景虎の守備を、美奈子が担ってしまっている。
ウヲヲヲヲヲ~それは直江の立ち位置だったはず!
直江、寝てる場合じゃないぞー!

 

■233ページ

<逃げて逃げて罪の縁を重ねる

景虎さまが、赤鬼のトウジロウに言ったことばですが
これ、その後の景虎様自身に帰ってくるような
気がするわ…。

 

■241ページ

<バイクで門を飛び越えて
すげえ。
ヤバイよ景虎さま。


<景虎の思念波をキャッチして駆けつけた直江とマリー。

戦闘中だから細かいこと言いたくないけどさ。
紙数の関係かもしれないけどさ。

せっかく昏睡から醒めたというのに

直江と景虎様の絡み、一切なし!!!

ぅえええええええ?????


そ、そんなぁ~!

 

 

鬼、という言葉がたくさん出てきましたね。
鬼…といえば夜叉。
信長も鬼、十文字も鬼、トウジロウは鬼使い、直江の中にも鬼…。
十文字は解放されたけど、鬼だらけじゃ。
ああああ~みんな鬼になっちゃいやぁ~!
無頼星の意味ですが…無法モノという意味と同時に、孤独って意味なのかな。
あああ~景虎さま~!

 


時間がないので、最後の方は走り書きになってしまいました。
あとで追記するかもです。
では、いよいよ。
終章に続きます。

 

 

 

 


 



短い章ですが、この巻で一番好きな章です。
ネタバレご注意ください。
あとあくまで個人の感想なので、
不快になった方は、回れ右でページから飛んで下さいませね。
では感想です。↓↓↓












 

第5章 ラストステージを君に

■170ページ

新宿警察署を襲う闘学連と、それを阻止しようとする夜叉衆のシーン。

甘さもへったくれもない場面ですが
「直江!直江どこだ…っ」
っていう景虎様のセリフが、すんごい嬉しい。
はぁ、末期だな私…。


<鉄格子にもたれるようにして、直江が倒れこんでいた。

…直江ってさ、

昭和編ではよく気絶するよな。


数えてないけど、一巻につき一回ペース以上じゃね?

しかも今回は気絶の原因すら端折られておる。
…尚紀ぼっちゃま。姫かよ?(笑)

本編では高耶さんが拉致監禁王でしたけどね(ぬるい笑み)!


 

■173ページ

<___…いなければ…さえ、いなければ…。
<___とられるくらいなら…この手で…殺…っ。

__のところに、いったい誰の名前が入るのか?
美奈子も、景虎もありえるけれど、
殺してしまえば奪われずに済むのは、
激しく同意。

良し、私が許す。

殺してしまえ!


いっそ殺して、

自分だけのものにしてしまえ!!


換生してしまえば、

初生人の美奈子は、

この怪異について来れない。


加瀬賢三が死ねば、

直江の立場は安泰だ…。
 
 
 

…そんな妄想が走りました。
もし、直江が長秀みたいに他人の生死にドライだったら
さっさと加瀬賢三を終わらせて、
景虎様を換生させて済んでるんじゃないかと思う。
…私の考え、酷いですか??

 

■174ページ

<これは、鬼だ。

「鬼」はキーワード。
直江が鬼にのっとられ、景虎さまを害そうとしたシーン。
自分のために、メモメモ。


<直江の力の方が強い。

「ブギウギ」の「ラブミーテンダー」では、
海軍上がりの加瀬の方が尚紀より強いって書かれてたけど
いつの間に逆転したんだ?
それとも、鬼が憑りついているせいで強いのか…?




■182ページ

<「信長こそは鬼よ。」
ここでも「鬼」というキーワード。




■189ページ

<オレを殺そうとしかけて、
それを止めようとして、
自分で自分の息の根を止めた。

直江、またもや昏睡中。
やっぱり尚紀ぼっちゃまは、昭和編の姫だZE。

景虎様は、直江の中のにある
「景虎への殺意」に気づきました。

ンもぅ!!!


景虎さまってば、
 
恋情にはニブちんの

トンチンカンな癖に!

そーゆー負の感情を察知すんのだけは、

異常に鋭いな!


 
 
■191ページ

美奈子に布良を憑りつかせて、戦力にする流れになりました。
私が気になったのは、長秀のこのセリフ!


<敵には容赦しねえくせに身内には甘いんだな。


 ええええーーー長秀。それちがうッ!!!

私は全身全霊をもって、

ツッコミたいッ!!

景虎様は

敵には容赦がなくて(→当たり前)。

身内(保護対象)には甘過ぎで

(→うまいと思ってないのに

うまかったと二回も褒めたし!)。

身内の中の身内(夜叉衆)には

超・超・超キビシイのよ!!!

(→134~135ページ、直江に

「そんな浮ついた調子で_…」とネチネチ)



特に直江への辛辣さは異常であるよ。トホホ。

 

■195ページ

<四百年にして手に入れた、どこよりもまばゆい場所
うううう。
うううう。
マリー…切ない。
うおおお大好きだぁ!
歴代晴家の中で、マリーが一番好きーーー!

 

■197ページ

朽木登場!
むげん丸事件で重傷を負ったはずなのに、ひいいカッコいい…!
マリーのラスト・ショーを予約してくるなんて、イカすわ~!

 

■199ページ

<「マリーカクテルをすべての客へ」

ヤヴァイ。
朽木のこの、セレブな気前の良さ。
かっこよすぎでしょ。
うっかり惚れてしまいそうである。
こーゆー役回りは、
是非とも直江に担ってほしいもんだわ。

 


■200ページ

<太腿に小型拳銃用のレッグホルスター

あああああああ。
想像しただけで眼福な!(注:私は♀です)
ここも是非、挿絵にして欲しかったわぁ。


■202ページ

<「お前を死なせはせん、マリー…」

ええッ?
エエエエエエエエエエエ???
なに?このLOVEに満ちた囁きは?

むげん丸事件の時に
「マリーを正室に」って言ってたの

嘘でも冗談でも無かったの???

信長って、こんなに晴家のこと気に入ってたっけ?
門脇綾子の時は、そうでもなかったように見えたけど…。
もしかして
信長も朽木の心情に引っ張られているんかな?
尚賢が殺伐としている今、
朽木×マリーに意外と萌えてしまう!

 

■203ページ

<チャカなんか振り回す無頼モノ

執行社長、渋くてかっこよいですね。
ここでこの巻のタイトルである
「無頼」という言葉が登場しました!
無頼って「定職をもたず,素行の悪いこと」って意味だって。
ふうーん…。

<朽木に免じて

やはり信長の中に、
朽木としての人格が残っているかのような口ぶりですね。
そして私は、次のセリフがすごく気になった!


<音楽に浸る場所くらいなければ、人間、鬼になり続けてはいけぬからな

うわ、これって?!
朽木信長の、本音でしょうか?
鬼と呼ばれた信長が、
「人間は鬼になり続けていけない」なんて。
朽木は鬼ではない、
鬼になろうと、努めているとも読める。

レガーロは、
レガーロだけは
昭和編の最後まで、無事に残るんでしょうね…。
無頼星の序章では、すべての日常が壊れてしまった暗示がされている。
でも、
昭和編の最後のシーンで再びレガーロが登場するのかな…?
生き残る色部さんが一人でレガーロにやってくるのかな、
という予感がしました。

 


■204ページ


<おまえがわしのものになるならば、景虎の破魂はしない

ええっ?

エエエエエエエエエエエ?

マリーって、朽木信長にとって

そんなに価値のある人間だったの?


ビックリです。


信長は加瀬さんを気にってる風だけど、
この文だけ見ると、
どう見ても信長にとって重要なのは
「加瀬<<<マリー」ですよね?!

マリーはこんな取引を持ち掛けられて、
どうするんだろう?
朽木の圧倒的な強さを、これでもかと見せつけられて、

誰よりも特別な一人である景虎が、
破魂の危機にさらされたら…。
マリーは取引に応じてしまうんじゃないか…
という気がするわ!


それが景虎さまにとって裏切りであったとしても…。。。。
うええ、先が気になるぅ。

 

 

 


第五章は、割とすんなり読めました。
悲願橋発売まで、あと、4日か。
ううううわあああああ!!!
いやだ。ああやだやだ。
これ以上殺伐として欲しくないけど、
桑原先生は「戦場」って言ってる。
どどどど
どうしようどうしようどうし∞。

 


さあ次は最後の章だ。
第六章に続きます。

 

 

 

 

 

 

 


 



さて、ようやく半分過ぎました。
『炎の蜃気楼 昭和編 無頼星ブルース』感想 第四章です。
ネタバレご注意ください。
そして、ご不快になった方は悪しからず。
あくまで個人の感想です。
↓↓↓


















第4章 赤い蜥蜴

■133ページ

車のステアリングを握る直江。
なんだったかな?
短編で、直江は運転技術はとうに知ってるけど、
ちゃんと教習所に通えって景虎に言われてた。
結局、通う余裕なんてなかったんだろうな。

 


■134ページ

あの狂犬噛みつき事件後、
直江と景虎さまが二人きりになるのは初めてですが、

景虎さまが、

ぜっ…んぜん事件を意識してない(つД`)ノ


なんて事だヒデェ(つД`)ノ

 

<今のお前は隙だらけ

→例の狂犬噛みつき事件の直後なのに、
まるで何も無かったかのように
平然としている景虎さま。

 なんてことだ…なんてことだよ。
 
直江って邂逅編の時から
ずーーっと景虎さまと肉体関係を持ちたいんだと思ってた。
幕末編はすっかり枯れてたけど。
序章で書かれた直江の「本当の望み」って、
欲しい・勝ちたい・打倒したい・すべてを取り上げたいとかじゃなく
本当のところは「抱きたい」ってことなんかな。

 


<美奈子が松川神社にいるのがそんなに嫌か

→嫌に決まってんじゃん?
本人は否定するしかないけど、
なんでそんな事も分からないのか(溜息)。

 

<惚れた女でもいるのか

→あ?もしもし。
その日の宵の口でしょうか?
蛍光灯がつく時間から、その日の深夜ということは、
いくらも経っていない。
そんなちょっと前に、
高坂がはっきり指摘したけど。
直江は「女相手に醜い嫉妬をしている」と。
 
 
景虎さまったら

「女相手に醜い嫉妬」をしている直江に、

「惚れた女でもいるのか」と?
 

…質問が
トンチンカンすぎるわッ!!!

 
 
景虎さま、あなたに惚れてるから
直江は美奈子に嫉妬してるのよう!
指摘された時「思わず直江を見た」癖に、
ちゃんと聞いててよう!


ひょっとして、

景虎様は超ニブちんだから

美奈子の、自分への好意(書くのもイヤだが)に
全然気が付いてないのか。

…ありうる。

自分は恋愛の門外漢だと思ってるから
トンチンカンな質問をするのでしょーか???

 

グサグサと直江の神経に障る景虎さま…
ちょっと、もう少し労ってあげてよ(o_o)

 


■135ページ

<お題目はもうたくさんだ…!

ここで任務というプレッシャーをかけて追い詰めてるのは景虎さまの方。
これまでは直江がプレッシャーをかけてばかりだと思っていたので
二人がこういう立場の会話をすんの、意外。

 

<オレから解放されてしまえば、お前は幸せになるんだろ


 

はぁああああん?


通り過ぎる女達(初生人)と違い、
夜叉衆だからこそ景虎にとって特別になれるのに。

調伏力を無くす=
換生する意味を失う=
夜叉衆でなくなりたいのかって???

直江に、景虎にとってその他大勢と同等になりたいのかって?

そう言ったのとおんなじよ?!


直江が呆然としたのは
言われた内容もさることながら、
それを直江自身が望んでいると誤解されてるから?


あまりにも大きな誤解に、
呆然とするしかなかったのか。


どうして
景虎さまはそんなにもズレるのか…
ちょっとついて行けない。


あと、ちょっとこの言い方ムカついてしまった。
「お前は幸せになるんだろ」という言葉。
直江の幸せは、直江が決めるのよ。

「ブギウギ」では、「あなたの笑顔が見たい」が直江の幸せだった。

「無頼星」では
「あなたからすべてを取り上げたい」という
悲しい願いになってしまっているがな。


だけど、だけどさ。
どうしたら幸せになれるのかは本人の問題であって、この言葉は…。
いくらなんでも、直江を冒涜してると思う。
いくら主従でもしてはいけない冒涜なんだよ。

直江は、幕末編から
なりふり構わず、
すべてを捨てて景虎さまについてきたのに。

「私はあなたのもの」って言われてる癖に!

なんかね…もう悲しいを通り越して
怒りを感じてしまい、辛れェ




 

■136ページ

闘う直江と景虎さま

どんなに関係が殺伐としていても、戦闘になると息がピッタリ。
桑原センセの描く戦闘はとってもかっこいい。
血肉沸き踊るよ!

 

■137ページ

<すかさず身を盾にして防御したのは直江

どんなに関係が険悪になっても、もう本能レベルで直江は
景虎さまを守るんだな…ううう、切ねェ。

 

■141ページ

<「いづらくなってしまったんじゃないのか」

相変わらず、景虎さまは直江以外の人間にはやさしーな。
なんでその優しさを、直江や他の夜叉衆に分けられないのか。


<「私は何も言ってません」

それはさすがに
事実と違うと思う(笑)。


 


■142ページ

<三木忍夫(みきしのぶ)という助教授

おお、ミラージュにもシノブさんが登場したぜ!!!
今後も登場するのかな?
桑原先生はミチオさんとシノブさんが名前のブームなのかな?


<戦国時代の人間のくずし字を、景虎はすらすらと読んで

そりゃ、ま。昔取った杵柄かな?
加瀬さんはインテリのイメージがあるわ。
しかし私の高耶さんのイメージはAFOの子です(笑)
高耶さんはカワエエなー。

さて歴史史料から
布良次朗左衛門(めら)と
赤鬼の藤次郎(トウジロウ)の正体がわかりました。
長いミラージュの物語で、
史料から相手の正体を割り出すなんて初めてじゃない?
ちょっと新鮮でした。




■155ページ

<バカ虎
<バカ秀

ニマニマ。
無頼星でニマニマできる、数少ないシーンですね。

でも加瀬さんが、
なにか人間性の一部を捨ててしまったかのように冷酷で
圧倒的に強くて。
これが高耶さんが記憶を失くしている間、
噂に聞いていた景虎像なのだなあと思った。

<「余計なお世話なんだよ」
邂逅編~幕末編まで、
あの長秀が、景虎を畏れることなんてあるの?と思ってましたが
遂に、このときが来た。
またひとつ、昭和編のお約束が果たされたなと感じた。


 

■163ページ

<…最後に取り残されるのはきっと俺だけだな。

直江と十文字の、この会話シーンは
延々と描かれてきたミラージュのテーマや主人公像を感じる。
十文字は、
はみ出し者、落伍者、中途半端、最後の一人になって戦う人間。

そういう人間を見守るのが、直江の役目。

十文字は直江にとって監視対象だけど、
お互い胸襟を割って話せていい感じだなと思う。


 

■165ページ

<あの夜の神社で、景虎が見せた眼差しとよく似ていた。

うううーん、なんだか混乱する。


82ページを読み返してみた。
この時の景虎様の様子は、たったの3行。

___あってはならないものを見る目つき、恐怖で氷つき、
蔑むどころではない、全身で拒絶する…。

あの赤い月の事件を思い出したのか、と思った。
本編既読の読者は事情を知ってるから理解はするけど、
景虎さまは自ら煽っておいてこの態度は酷いと思った。
そして、直江が気の毒だった。
哄笑するしかない、感情の枠に収まりきらない苦しみを
直江に与えて去っていった景虎さまは、
憎まれても仕方ないと思えた。



このシーンの事を、今さら。
 何十ページも後になって、
今さら他の表現をされても、…ねェ。
私には受け入れ難いというか、
取って付けた感がぬぐえないというか。
直江の考えに、
 納得すんの難しいわ。

___恐怖と歓喜と危機感と拒絶と、もっと他の感情。

…複雑すぎる。
呑み込めないわ。
直江が痛ましすぎて
もはや直江がこれ以上落ち込ますに済むならば
私はもうどうでもいい気すらするのだけど(なげやり)。


あの神社の夜、景虎が何を思ったのか。

あんな大事だったのだから、

ちゃんと描かれるべき点だと思う。

鬱憤がたまるなあ。

 あ~それにしてもココ!

<この自分の劣情に気づかれたのだと思ったからだ。

ええーーーっと。
既成事実として、
服を剥いで胸をまさぐったよね。
ふつうは気づかれて当たり前なんではゴホゴホ。

でもこの場合、景虎さまは気づいてないかもな!
なんてったって、
直江の気持ちはいつだって軽ぅ~くスルーだから!

(やけっぱち)
すいません、かなりキテいます私。
これを読んで不快になったジェンヌさんがいたら、
ごめんなさいね。

 

 

ああ。
嗚呼。
悲願橋ブルースの発売が迫っているので
もう少しサクサクと感想を進めたいのですが
意味がすんなり分からないフレーズが多いので
考え込んでしまう。

ああああああああ悲願橋発売日まで、あと4日!!!
ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!
やだやだやだやだーーーーあああああああああ
ぜえ、はあ。

 

では第5章に続きます。
間に合うかしら?(笑)

 

 
































 

二章の感想書くのに、一週間もかかった…。
だって、考えるの辛いんだもの。
昭和編が始まる前に分かっていたことですが…
いや、全然わかっていなかったのかな?(序章もじり・笑)
美奈子に関しては、
本編でも景虎さまの気持ちがさっぱりわかんなかったけど、
昭和編でも今のところ謎めいている。
さらに直江への焦らし感がすごい。
さて、第三章感想ネタバレです。ご注意ください↓↓↓

 

 

 

 

 













 

第三章 調伏不能

 

■96ページ
高坂登場!
高坂は昭和編の癒し!!!

 

■97ページ

<人よりも自己肯定感がすこぶる強い

十文字は直江と対照的なキャラだよね。

 

■100ページ

<戸塚は不満そうな顔だ

読み返してみると、この戸塚と十文字の関係性とか、
尚紀との絡みをもっと描いて欲しかったな。

 

■104ページ

おおおおおおようやく村内登場!
本編と昭和編を繋ぐ唯一のキャラクター。
この時三十代だったのか。

そして直江より先に景虎様の知り合いだったのね。
ミラージュってよく競馬場が舞台になると思う。
これで3回目かな?
私にとって競馬場に来ている男は、
タバコと酒と射幸心に取り憑かれた堕落した男のイメージなんだよなぁ。
こんなうらぶれた男・村内と
尚紀の気が合うだなんて、ちょっと不思議。

 


■108ページ

<直江のやつなんで言わなかった

直江にとってはちょっとした言いそびれ。
ここで妄想が沸き上がった。

言いそびれに始まり不信感を招き
余計に意固地になって隠し事になり
疑惑になって裏切りにつながっていく…とか?
妄想が過ぎますかね?
まさか直江はユダのような裏切り者になっちゃうとか?
まさか。

 


■109ページ

<得体の知れない情念めいた何か

たった一文ですが、
景虎さまの心情について、初めて一人称で描かれた!
「情念めいた何か」とは何だったのか?
めちゃくちゃ知りたい!

それを知るために昭和編を読んでいるといってもいい。

でもこの文脈では、予想がつかない。
う〜む、歓声と熱狂…と表現されているところから
喜びに近いものだったのかな。
一刻も早く直視してほしい。

 


■111ページ

<まともに鉢合わせて直江は固まった。

松川神社に美奈子がいることを知っていながら
何の心の準備もしていないなんて迂闊だよ直江!
美奈子もな。

 


■113ページ

<簡単に心変わりしておいて、今更友達だと?

まぁ読者的には
美奈子の心変わりは許せないんだけれども

美奈子の気持ちに応えるつもりがないのに
彼女とつながりを持ち続けた直江に
責める資格はないと…チラと思う。

それにしても直江…闇落ちしたなぁ。うう。 


<一体どういうご関係なんです


うわぁ!
無神経と言うより怖いもの知らずな質問!

 

<笠原さんには好きな方がいらっしゃるんですよね

加瀬さんとの関係を尋ねた
直後にこの質問!

美奈子は笠原の想い人が誰であるか
気づいてる流れなの??

で「手に入れられる君」、と言う言葉で
笠原の想い人が加瀬で、
自分に嫉妬していると気がついてもいいような気がする。
その後の美奈子の考えが
加瀬さんの登場で途切れてしまって残念。

そこへひょっこり登場する加瀬さんも加瀬さんだ。
あの夜の神社での事件のあと、
直江と美奈子が一緒にいるところを見て
何も思わなかったのかな…?
加瀬の登場には、どんな意味があったのか、よくわからん。 


■116ページ

<俺が代わりに調伏してやる

うきゃあ長色長色!
もしもしかして色長ですか?

 


■117ページ

勝長って、激務である医者やりながら、
よく夜叉衆の1人としてやってゆけるな、と感心する。
夜勤もあるし。
いくら頑丈でも、忙しすぎるんじゃないの(笑)

 


■126ページ

<それだけじゃないなあ

このしんどい無頼星で、
キラキラひかる私の心のよりどころ。
それが高坂だ(笑)。

 


■128ページ

<女相手に醜い嫉妬

うわぁああああああ︎あ

ああああああああああああ!!!


超重要キーワード︎!!!

このセリフは直江にとっては屈辱だったかもしれんけど。

直江も景虎も誤解しまくり、

マリーも気づいていなかったことを


はっきりしっかり、さっくりと


指摘してくれたよ高坂は︎!
 

サンキュー高坂︎!!!

その意味、それぞれがしっかり考えろよ〜〜〜(-。-;





なんか、第二章の感想がエグ辛かったので
三章感想があっさりしております。
村内と高坂が出てきたのが大きいのかな(笑)。
ではでは
第四章へと続きます。













 


 



高耶さん、お誕生日おめでとうございます。
この聖なる日を祝うため、ケーキ買いました。
ああああああーーーーー
いとしいーーーーーーー!
高耶さん大好きだ!

ツイッターに高耶さんへのお祝いが溢れています。
それを眺めながら
苦しい無頼星の感想を乗り切ることにする!!!















感想を書くために無頼星を読み返しているのですが…。

アカン、とんでもなく辛い。
初見より直江に感情移入してしまって辛い。
景虎さまと直江がこんなに密に接するのに、つらい。
人目を忍んで(?)たいちゃいちゃしていた四国編・直高が
激ラブ甘々スイートに思えますよ!
ネタバレです。ご注意ください↓↓↓


























~第二章 デモ隊の小角 


■54ページ
<「本当に?あの笠原君が?」

この勘の良さは、まさに恋だよね。

恵美子さんは本当にいい娘だな。
願わくば、織田との戦いに巻き込まれないで欲しい…。
直江は後に天涯孤独になるそうだけど、
恵美子さんは巻き込まれないで欲しいなぁ。
もちろん秀子さんも。
直江は留年決定しちゃったのか。
本編の高耶さんの時もそうだけど、
戻れない人生の岐路に来ちゃったのかな。


■56ページ
<ガリ版

えーとガリ版ってなんだっけ?
調べてみたらこんな感じ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AC%84%E5%86%99%E7%89%88

うわぁレトロ!
できた印刷物も、味があっていい感じ♪


■57ページ
<「十文字…。一体何をしたんだ。俺を除け者にしたのか」

十文字とはまた珍しい姓名だな。
俺を除け者って…。
うう、今はストーリー上
直江がそういう立場なので、私もこの言葉に過敏に反応しちゃう(><)。
十文字のキャラクターは、
2016年アメリカ大統領候補のD・トランプ氏をイメージしちゃう。


■57ページ
<アジテーション

ってどういう意味かなと。
こういう意味でした。
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/3900/meaning/m0u/




■62ページ
<「僕が打倒したいのは」「一番欲しい人間」

え?
ええ?
ちょっとこの答え、二重にビックリ!
まず、直江が十文字の問いかけに率直に答えたこと。
十文字は直江の監視対象で
いわば敵か味方か分からない警戒すべき相手なのに。
直江にとってすごく重要なことを、本当の本音で返答しましたね!!!


それからもうひとつは、景虎さまを「打倒したい」って!
急に剣呑になったな…。
景虎さまのこと、愛してるのに打倒したい?
美奈子との関係を奪われた、と感じている?
愛情とか、疎外感とか、怨恨とか憎悪とかもう、
いろんな感情がごっちゃになって膨れ上がり
混乱して何が一番大切なのか分からなくなってしまってるのね。

そんな直江を見てるのが苦しい。

 

■63ページ
<徹底的に打倒しなければ、この手には入れられない

直江は一体、景虎さまをどうしたいのか?
景虎は直江にとって、どういう人間か、彼の言葉でまとめてみた。
・一番欲しい人間
・徹底的に打倒したい
・独裁者
・何もかも奪う
・望みはあのひとから全てを取り上げること

景虎と言う1人の人間を思う時、
直江の愛情、憎しみすべての感情が揺さぶられている。
届かない苦しい恋をしていたけれど、以前にも増して苦しいと思う。

<「そう。革命」
この十文字とのやりとり。
なんだかエロイ。
監獄に閉じ込めて、いたぶりつくすだの
屈辱を味わわすだの
暴力で組み伏せるだの、
水菜節が炸裂しております…FA!
お坊ちゃまだった尚紀が、本編の直江へ変貌を遂げてしまうのかな?
ハラハラ…(現実逃避)

 

■64ページ

<身も心も征服
<心の底から抱いてやれ

デカダン満載や。
ぞくそくしちゃうね。
それにしても直江、こんない煽られていながら
十文字に(近づきすぎると危険)と自覚する辺り、意外と冷静だと思う。

 

 

■73ページ
<「…あれはなんだ。何をしている」
潜入任務で夜叉衆から離れている間に、
着々と美奈子に自分のテリトリーを侵略されている…直江が哀れ。


■74ページ
魂を共振させる景虎と美奈子。
ぎゃあああああああああああああああああ。
あー〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
やだやだやだやだやだやだやだやだやだ。
このシーン!見たくないーーーーーーー。

 


■76ページ

ここで24ページを思い返してみると
景虎様は「無意味な存在が生きていられない」といった。
それは、言い換えると
意味があるから生きていられる→
直江が自分を追ってくれるから生きている→
自分の存在は直江に依存している
ということだと思う。

この時点で、そこまでの自覚があるのか!と驚く。
だって態度がいい加減すぎるよ…。
しかも直江の気持ちを知っていながら。
色部さんとの会話でも
「あいつの気持ちにこたえてしまったら、あいつは自由になれない」とも言ってる。
直江の気持ちを躱し続けて、
なおかつ自分は慰めのために
何人かの女性と関係を持ってきたってこと?

うーん。

なんかかなりずるい。

まぁその直江への依存を自覚する以前の事だったのかもしれないし、
いつの時点で直江が想いを伝えたのかもわからないし。
過去の事はとやかく言いたくないが、

美奈子は完全にアウトでしょ?

景虎に関係を持った女性についてだけど…幕末編の茜太夫のことか。
まだ茜太夫は目を瞑ろう。
彼女は黒田新三郎=景虎に本気っぽかった。だから、いい。
私にとって最大の黒歴史は兵蔵太の時の後家だがな!

景虎さまは、寂しい時に、言い方はアカンけど「摘み食い」して
直江は今までそーゆー女性を
持とうとしなかったってこと?
白衣女になった藤に対してもそうしたように、
自分には初生人を愛する資格はないと思ってて?

まさか直江だけが、景虎に操立ててたのかしら?
「あいつは堅物」(39ページ)とは景虎さまの評ですが、
そんだけじゃあ可哀想すぎるでしょ?!
一途とか、純粋とか、忠実とか、
もっと褒めてもいいでしょ?!!!

本編では直江は漁色家?みたいな書かれ方でしたが…美奈子に会うまで、ずいぶん。
ずいぶん一方的な片思いだったんですかね?!!!
ぜーはー…ちょ。ちょっと頭に血が上ってしまいました。

 


■77ページ
<なぜ、美奈子なんだ

直江に自覚はなさそうだけれど
私は彼は景虎をもちろん愛しているけれど、美奈子にも惹かれていたと思う。
美奈子は直江にとっても特別だった。
今まで景虎を通り過ぎてきた女同様、
相手が美奈子でさえなければ、
あそこまで彼にダメージにならずに済んだと思う。
なぜ美奈子なんだというセリフに表れている…。
美奈子の心変わりは本当に罪が重いわ。


殴りつけてもみし、ともしない鳥居。
直江の怒りと現実の残酷さが切ない。

<この痛みは屈辱を味わ合わせてやる。あの者に。

あの者っていうのは、景虎の事?美奈子?それとも両方?



■78ページ

<直江の隣に座り
<入れ替わりに立とうとするの引き留め
<話が終わったのに去ろうとせず
<寒さに凍えているだろう直江に魔法瓶の熱燗を持ってきた

景虎さま…直江の様子を気にかけていたんだよね?
とはいえ、

 

■80ページ

<『1人で何を勝手に行き詰まっているのか知らないが、
沈黙が続くとそうやって逃げる』

は無神経だと思います景虎様!!!!
それに「逃げている」のは景虎さまの方。
いつだって、直江に答えを返さないくせに!

直江が「泥棒」と言ったせいで
彼が自分ではなく、美奈子に執着していると誤解したのかな?
この点だけは無理もないと思いますが…(つД`)ノ

<「野犬のように噛みついてみるか」
<「喉笛に噛み付く度胸もないくせに」

で、噛み付く→ほうほうの体で逃げ出す


いくら驚いたからって景虎様。
拒絶して無言で逃げ出すなんてひどい〜〜〜~!!!!!

そして首に噛み付いてしゃぶる直江。

よくぞやった!!!と喝采するとともに
噛み付くのではなくて唇にキスすればいいのに〜と思ってみたり。

 


■83ページ
<挿絵

よくぞこのシーンを挿絵にしてくれました高嶋先生!

ダケド…(ボソッ)
直江の体が肩のラインと腰のラインが
180度近くねじれているのが無理すぎて気になる…

自分でシュミレーションしてみて体を捻るの120度位が限界だと思う。
お絵かきストの端くれだからこういうところが気になるのゴメンナサイ。

 


■85ページ

<誰がお前をこんなにした!
おぅこれは腐女子の琴線にビンビン響くセリフ!
私の推しカプではないけれど色長誕生を感じた(笑)

 


■88ページ

<たとえは悪いが突然不能になったようなもんだ
(笑)よりによって長秀が。

 


■89ページ

<髪を高く結い上げてすっかり巫女として
巫女って後に髪を1つにまとめて垂らしているイメージなんですが…
どんな髪型なんだろう?

 


■90ページ

<「振霊はたまにやったほうがいいな」

なんだろう振霊に対するこの認識の違い!

景虎→気を整える
直江→男女の睦み合い

ヒデェ…。
他に言いようのない位ヒデェ。

思うに景虎さまって、恋愛に関して
いろいろ経験済みなのかもしんないけど
実は怖がりで無知なんかな…と思う。
だから肝心なところですぐに逃げるし
「魂の片割れ」とまで言い切った
直江の嫉妬も、全然理解できない。


ううう…む。
考察していると、直江が哀れ過ぎて。
景虎さまのどこがいいの?(ミラジェンヌにあるまじきセリフ)
なんでこんなに無神経で傷ばかりつけてくる景虎に、
そこまで執着できるのか分からなくなってくるよ。











 

あーーーーーやっとしんどい二章の感想が終わった。
次は三章に続きます。
















 

 

 

 

ネタバレです。ご注意ください↓↓↓



























~第一章 喧噪の季節

レガーロを去ることになったマリーと加瀬さん。
風雲急を告げてます。
展開がめちゃくちゃ早いですね!
まさに疾風怒濤。
もっとゆっくり展開してくれて構わないのよ?

■23ページ
<「もっと素直になってよ。」
晴家~~~~!!!
よくぞ言ってくれた!
ああもう晴家大好きだ!

でも…一抹の虚しさを感じます。
晴家は直江が景虎にとって
「信頼している。誰よりも必要」
と言ってくれたけど、肝心の本人達が全然そうだと思っていない。


■24ページ
<無意味な存在
景虎さまの自己卑下っていうのかな…
私はそれを否定したりしないし、むしろそれは彼の愛おしい部分ではある。
でも、
本当にそう思っていたのかなぁ?
それだけだったのかな?

「揚羽蝶ブルース」だったかな?
「あなたにとって私は…?」→答え「その答えを生むのは自分自身だよ、直江」
色部さんにはこうも言った。
「直江の気持ちに応えてしまったら、あいつはいつまでも自由になれない」

自己卑下というより
人間不信の方が強いような気がします…。
晴家の言う「幸せになるのが怖い」って、本当にその通りだなぁ…と。


■25ページ
<その宿体で立つ、最期のステージ
ううう…なんてハードボイルドな!
マリーちゃんが死ぬなんてイヤー!

<野良猫
思わず晴家から出たゴマカシですが、うまい例えだわ。

 

■30ページ
<目の前に黒い乗用車がすーっと…後部座席に乗り込んだ。
わわ。わ。
なんか、本編第二部を思い出します。
加瀬さんが景虎さまだぁ!

<「__かまわん。全員潰せ」
景虎さまって、こういう怖い一面もあるんだよな…。
直江の「ドブ川に沈めるぞ」発言もそうだったけど、
陰の社会に生きてる人達だと思う。
そして今は、織田に対して攻勢だけど
序章のように織田に反撃されて
追い詰められちゃうんだ…。
すごく不安。

 

■36ページ
<「母も加瀬さんたちのもとならば安心だと」
ハぁ???!!!

なんでいきなりそんな話になってんの?
いや、美奈子が織田に執拗に狙われるのは理解できるんですよ!
しかし、あの「他人を値踏みする」北里の親が、
病院の養子で、尋常小学校の校長の実子で
医大生でイケメンの笠原尚紀より
加瀬さんを信頼するって?
なんという急展開。
どーゆー風の吹き回しなのかと思う…。
尚賢推しの私には、美奈子を連れてきた高坂にギリっとしてしまう。
おのれ高坂、余計な事をしおって!
 
松川神社というアジトも、軒猿達も
織田の反撃で失ってしまう…のだろうな。
序章のことを思えば。
この先の展開が非常に恐ろしい。


■37ページ
<少し塩気が多いと感じたが「うまかったよ」
加瀬さん、美奈子には優しーーーーー(><)
しかも二回も「うまかった」って!
これがもし直江なら、ネチネチとイビったはず!!!
のおお!!!
その優しさを直江にもちょびっと分けてよーーー!!!
 

■38・39ページ
我ながらそそっかしいのですが、私ってば
初読の時この見開き2ページを読み飛ばしておりました。

<もしかして笠原とはそういう仲なのか(by景虎)
ううむ。
あれほど尚紀に告白されておきながら
その事実はきれいさっぱりスルーして
直江が美奈子に惚れているとか・・・。
どんだけ病んでいるんですか景虎さま。




 ■42ページ
<春姫と過ごした時間を思い出す。
加瀬さんにとって、
美奈子は「懐かしくて和む」対象なんだよな.
…今のところは。

美奈子の口から「笠原さんには好きな人がいる」と聞いていながら
全然信じてくれないんだ…うっうっ。
それにしても
笠原への片思いから、

どうして加瀬さんに

乗り換えてしまったんですか美奈子さん!

加瀬さんはぶっきらぼうだし、

親子ほども歳の離れた年上だし、

笠原を差し置いて、

加瀬さんに惚れるのは♀の端くれとして
 
さっぱり理解できん。

 

<背中の開いたカクテルドレス
ぎゃーーーーマリー素敵!!!
エスコートする色部さんも!
ここはぜひ挿絵が欲しかった!

 

■45ページ
<景虎はポーカーフェイス…長秀には読み取れる
ふふふ。
思わずニンマリしてしまう。


■46ページ
<直江の態度が変わったのはあの子のせいじゃないのか
長秀!
もっと言ってーー!
加瀬さんのニブさは、
もう長秀・晴家・色部さん(ついでに高坂?笑)が
フォローするしかないよ!!!

 ■50ページ
<「おい。とっつあん」
色部さんてば、宿体が変わってもとっつあんって呼ばれてる。萌え(笑)。

 

 

 
第二章に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とうとう。
とうとう書かねばならん日がやってきました。
新刊発売を今月末に控え、
目を背けていたかった無頼星をまた手に取った。
ううう・・・気が重い。
こんなタイミングですが、ネタバレなのでご注意下さい。
では感想を…↓↓↓














 

 

 


発売日までのたった数日が我慢しきれず
うっかりコバルトの『ためし読み』を読んでしまい大ショックを受けた。

景虎さまと直江の関係が!
なんだなんだ???
なんだこれは?
どうしてこうなった?
何があった???

訳が分からず、混乱。
それほど、前巻と様代わりしていた。
「ためし読み」のはずなのに、ストーリーをすっ飛ばして
大いにネタバレしているようで心配…
…というより編集部の抜粋のセンスが全く無いように思えて憤慨した。
(後日、誤解と分かるのだが)
すごく気が重いですが、自分の感情の整理のために感想いきます。


 

~序章
■11ページ
<今夜も宿無し
___???
そんなに追い詰められているの?夜叉衆が?!


<自分で縫いました
ええええええーーー!
さらっと書かれてるけど、
縫わなきゃいけないほどの大怪我をして

更にそれを針と糸で、
自分でチクチク縫ったって事?

イタイ!!!
考えるだけでめちゃめちゃ痛い!苦しい!


<景虎の手を、直江が払った。
文章は理解できるが、
意味が頭に入ってこない…

それくらい、ショック。
頭がまっしろ。固まった。
そんな事、あり得えるの?
直江が景虎さまの労りを拒絶するなんて、あって、いいの?


<あなたはわかってなんかいなかった
直江の非難。
ううーん、私も直江の言う事は尤もだと思うんですが…


■13ページ
<罵るのがお前の仕事
ひどい!!!
そんな言い方って!!!
どっちかって言えば、直江は事実を言っているに過ぎないのに「罵る」だなんて。
それを更に「反論してみろよ」と挑発する景虎さまはどんだけ負けず嫌いなんですか!?


<後見人。それ以上でもそれ以下でもない
直江が…。
直江の失望、絶望が痛すぎる。
その痛みを押し殺して、無表情・・・。
なおえええええ・・・・


■14ページ
<この人は俺のものには決してならない
現実逃避したくなるこの痛み。
共感したくない。
30年後である本編を
先に読んでいてヨカッタ…と、
思わず現実逃避したくなる。


<当ててみましようか
言わなきゃいいのに!!!
てか、言わんでくれェ直江!
そして景虎さまも、
ちょっとは誤魔化せよ!!!

直江のこと、「魂の片割れ」とまで自覚しているくせに。
かつて山口直江に
「なんだ嫉妬か?」と、からかうくらい直江の気持ち知ってるくせに!
 ひど・・・い!(泣)


■15ページ
<本当はどうしたかったのか
これまでは景虎さまに勝ちたい、と思っていたけれど
本当は彼が欲しかった…ってこと?
ここでようやく自覚したのか?!
初喚生の九郎左衛門の時に、自覚してると思った。

 

<心ごと殺してしまうしかない
私は読解力がAFOだから混乱する。
心…というのは自分(直江)のこと?
殺す相手というのは景虎さまのこと?
直江はいずれ、
景虎さまを殺してしまおうって
思ってたってこと?!

 

まさかこの殺伐としたシーンが序章に過ぎないとは。
序章からもはや私のなかは暴風雨。
ネットで見た「最初からクライマックス」という感想ははまっている(虚笑)
既に怖いです。
この先の展開がすごく怖い。ガクブルですよ!!!


次は一章です。









 


 


直江(橘義明さん)のお誕生日である昨日は、スパコミでしたね。
ミラージュサークルは合同こみで38サークル。
完結後10年以上経過してこの熱さよ!
参加された方は楽しいご本狩りをなされたのではないでしょうか?

私は残念ながら、おうちの事情で参加できませんでしたが
心だけはいっぱい参加してました。
twitterに流れてくる皆様のたのしそーーーーーなご様子を伺って
私も何かしたい!ってことで
GIFアニメに挑戦してみます。
まだ試行錯誤だけど、元絵をUP。
高耶さんの表情が動く予定・・・。
うまくいったらtwitterにUPしてみよう。







直江さん(橘義明さん)お誕生日おめでとうございます!
ああ、もうもう貴方は最高の色男です。

どうか
どうか
高耶さんを最高に幸せにしてあげてね!!!




というわけで
めっちゃ久しぶりにお絵かきした。
あまりに久しぶりすぎでリハビリにもならんというか
やばいくらい手が動かん。
私なりにがんばりました。
これもミラージュへの愛ゆえでございます。









こんにちは。
炎の蜃気楼 昭和編「無頼星ブルース」読みました。
破壊力が凄まじすぎて、感想書く気になれない。
はーーーードロドロだ。
以下微妙にネタバレ。













「最初からクライマックス」とネットで揶揄されてますが
ホントにそうですね。。。はは、は。
実は我慢しきれなくて、試し読みをしてしまい、
あまりの衝撃にめちゃくちゃ動揺したまま、発売日を迎えた。
そしてあの試し読みは、序章に過ぎなかったと知った。

序章からしてキツいので、
本編の内容がいまだに消化した気になれない。
読み返すと
気分がざわざわしちゃって辛い。
もっと追い詰められないと感想も書けないや。

次巻発売前まで引っ張ってしまう可能性もあるけど、
感想UPは暫く後にします。














↑画像は使い回しです、あしからず。

恐るべき新刊発売日が、明日に迫ってきました。
密林に注文したら、入荷未定ってメールが来た。(泣)
どうしよう…確実に発売日に買える様に通販使ったのに、一体いつGETできるやら。
その前に
炎の蜃気楼~昭和編~夜叉衆ブギウギ 感想です。
これからのハードな展開に備えて、桑原先生がくれた真夏のプレゼントに思える。
さあ、いっときの幸せな夢を見るんだ…。

 

 


********学園サンバ**********


□15ページ
<マイトガイをオウムガイの一種と勘違い
笑える。この話は、時系列では揚羽蝶ブルースの後なんですね。

□22ページ
<「ああ。うん。知ってた」
景虎さまぁーーーー!なんという気のない返事。まるで他人事だね!(他人事だけど)


□23ページ
<もぉ!
これ、誰のセリフやねん?って一瞬思った。
昭和編の名セリフのひとつに加えましょうか。
尚紀ぼっちゃま、可愛すぎます。
橘直江も、末っ子気質で実家では可愛かった(笑)


□26ページ
<あなたの笑顔がみたい
直江、自分の望みをよく分かってるじゃん。
でもひねくれ過ぎて、景虎さまの笑顔を見ても、
すぐには「笑ってくれた」ことに気がつかなかったのね。
本編では物理的距離の遠いことが多かった直景ですが、
昭和編では直江はよく景虎さまんとこ泊っているよね。

 

□32ページ
<「どうして」、いつも隠してしまうの」
これこれ!
これですよ!恋する女の洞察力。恵美子さん、本当に笠原のことが好きなんだな。

 

□38ページ
<「…おまえ、意外にいい体してるのな」
景虎さま、怒っちゃったくせに、ちゃっかりしっかり見てるんですね!
そんで「女どもが喜んだ」と嫉妬しちゃってるのかな、かなっ(笑)!
尚紀が可愛い話で、心が潤ったよ。
笠原直江が宿体の影響を受けている、とも。
でも…もしかしたらこれが来るべき展開との伏線だったりして。
次巻、直江の印象がガラっと変わってしまったらどうしよう・・・こわいよ。

 


**********ふたりでマイハウス***********

 

夜叉衆内で、同居したことのある組合わせが気になる。

長秀は基本、一人暮らしっぽい。
色部さんと晴家は、誰とでも組合せOKっぽい。
でも話しぶりから察するに、景虎さまと直江は一緒に暮らしたことがなさそう…(泣)。

そういえば「恋花火ラプソディー」では、
昔マリーが山口直江のところに居候してたって。


ああ、岬の家よ!カムバーック!

 

***********黄浦江ワルツ*************

 

□51ページ
<ふんどしシリーズ
へ?シリーズ化してんの?(笑)

宮地良が、戦前に十代で上海に渡ったってことは
昭和16年に十代ってこと?すると昭和三十四年では三十代前半なのかな。
長秀、かっこいいです。
主人公にしたいくらい(笑)

 

***********恋花火ラプソディー***********


晴家って、意外に惚れっぽいんだな・・・と。
幕末編でも、西郷さんに惚れてたよね。
山口直江とのやりとりが可愛い。
山口直江!
ちょっと…!
今までの宿体の中では、一番の男ぶりって・・・・!!!
それは橘直江と比べて、どっちが上か気になるぅううう!!!
イケメンで包容力があって、行動力があって運転上手で。
うおォ、うっとりしてしまう。
本編の直江と、イメージ近いですね!

 


************マッチ箱の秘密************

 

□149ページ
<笠原道夫
出た。ミラージュ2人目のミチオさん。
笠原家には、お手伝いの秀子さんや養父母がいる。
この人たちが、織田との戦いに巻き込まれないといいな・・・・。

 


*************がめ医者エレジー***********


「がめ医者」こと神埼は、まるでブラックジャック先生だね。

…と思ってたら、秋アニメで『ヤング・ブラックジャック』を放映したので観た。
おおおおおおお!
舞台はミラージュ昭和編と同世代ですよ!
なんという偶然!
しかも、ブラックジャックこと間黒男(はざま くろお)は医学生なので、
笠原直江と一緒です。
学生運動とかも出てきて、ちょっと萌えた。

 

**************二十面相バラッド***********


□212ページ
<沼に咲く蓮
沼の中で咲く蓮に例えられる景虎さま。
いい例えですね。
それにしても
海軍将校、用心棒、家庭教師、財閥未亡人の愛人(!)、
工事作業員、航海士、修行僧、トラック運転手、カジノのディーラー。。。
誰かコスプレ描いて!って思った(笑)
いつかやってみよう。
全部似合うぜ!
景虎さまって、いろんな職業に扮してるんですね。

 

□224ページ
<物も言わずに殴りつけてきた。
さすが忠犬直江w

 

□228ページ
<残り少ないコーヒーに砂糖を放り込んでぐるぐるかきまぜた
景虎さまでも動揺するのね・・・・w

 

□230ページ
<「なんだ嫉妬か」
うぎゃああああああああ!!!なにこの、デキあがった感は?
直江の気持ちをからかったりして。
そんで、「何人もの女に振り返られる直江」に怒ってるw
ミラージュの「薄い本」みたいな展開に、萌えた。

 

□239ページ
<「いえ、ノロケを聞かされているようだと思って」
あああこの堂々とヤキモチを焼く直江がたまらない!
そして有能!
ほんとに笠原尚紀と同じ中味なのかしら?

 

□242ページ
<「私にはいません」
いない、とは言っても…。
山口が死んで、彼の両親が泣いているんだよ・・・。
そして直江と景虎さまの関係が、すでに殺伐としていて心が痛い。


***************情熱カクテル*************



腹一杯のカクテルって…絶対悪酔いするよ、直江w

 


**************ラブ・ミー・テンダー************

 

挿し絵がヤヴァイ!
いまだにチラ見して、一度本を閉じ…深呼吸してから開いております。
公式でこんな絵が見られることになろうとはw
そして中味もヤヴァイです。
ミラージュ25周年、バースデーイベントですごいものを観てしまったので
文章読み直すと、あのときの理性破壊力満点の衝撃がクる。。。。
ああああああ!心臓跳ねるぜ!
ありがとう富虎さま、
ありがとうマッキー直江。

 

 

*************ざっくりとまとめ*****************


この巻で気になるのは、直江の笠原の前の宿体であった山口です。
いろいろ判明しましたね。
山口直江は運転が上手で、包容力あって、仕事ができて、イケメンで…
橘直江に重なる。
…加瀬さん、絶対惚れてたでしょ!
だから山口が死んだのを笠原直江に八つ当たりしてるの?

 

コバルトに掲載した小話も載ってて嬉しい。
願わくば、コバルト定期便の特典ペーパーの話も、いつか載せてくれないかなあ?
定期便の特典だから、権利とか難しいのかもしれないけど
ミラージュは単行本にまとめられなくて、読み逃した話がいくつもある。
タイトルだけでその存在を知ってる訳ですが…惜しいよ!

 

ああ、もうすぐ次の新刊が。。。
こわい、こわいよおおおおおおお!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 


 



■画像は193ページ参照
ビルヘルム号の羅針儀ってこんな感じ??
右の鉄球がマリア、左が五味暢雄。(写真は拾い物です)



いよいよ炎の蜃気楼~昭和編~夢幻灯ブルースの感想です。
続きは今週末、「無頼星ブルース」が出る…
おおお恐ろしい。
正直、恐ろしい。
でも、じっくり読まないと後悔するから、しっかり既刊を読みなおさなければ(ガクブル)。
『無頼星ブルース』発売まで時間がないので、
ホントに気になったとこ中心で、飛ばしていきまっす!

ではでは、感想を。

 

 

まずは表紙。ステキ。
5人揃った表紙は豪華やね!

 

第一章 死の船でワルツを

□32ページ
<「まさかとは思うが、レガーロに連れていったりはしてないだろうな」
直江が美奈子に裏切られた…と感じる一番の要因は、レガーロ通いを口止めされた事だと思う。
直江に内緒で、レガーロの面々と親しくなっていたんだから。
疎外感で怒るのは、当然だよ!

景虎との相対評価で直江は負けた…と思い込んでますが
それは違う!
美奈子が直江から加瀬さんに(理由はピンとこないけど)心変わりしたのは、彼女が軽いと思う。
直江も、美奈子に甘えていた部分があったから、裏切られたように感じると思う。
でも。
美奈子だけが女のすべてじゃない。
同じ医大生の吉岡恵美子は直江が好きだし、
東都大で直江は人気あるし、
邂逅編で、白衣女になった藤だって、つばきだって直江のこと好きだったじゃんかーーーー!!!

自分を受け止めて欲しかった女が、
自分を抑圧する景虎に取られた(、と感じた)。
直江、かわいそう。
ううううう。



□40ページ
<この非常時に、そんなことばかりが気にかかる
だって、直江は使命より
そんなことのために換生してきたんだから、当然だよ・・・。


 

第二章 ビルヘルム号の聖母


□49ページ
五味博士は、なんで美奈子を撃ったんでしょうかね…?
昭和編は、キャラ達が能動的に動くというより
仕掛けれて、巻き込まれて、謎が謎を呼ぶ展開が多いので、状況整理が大変。

 

□72ページ
<直江と景虎さま、交信断絶。
むげん丸からの引き上げタイムリミットを過ぎて、
景虎さま意識がないまま肉体失踪。
突然登場した、正体不明の憑依者もしくは換生者。
いざ、景虎を引き上げようとしたら直江と連絡取れない・・・・と。
読者のフラストレーション溜めすぎですよ!!!
ああ、もどかしい。


第三章 死の舞曲


□74ページ
シベリア!
宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」でも出てきたシベリア!
一回食べてみたいけど、まだ機会はないわー。


□93ページ
<「てめえをぶっ殺すぜ、景虎!」
あーいつも長秀が迷いがなくてイイなぁ。直江と大違いや!

 

□102ページ
<「それでは私がつまらん」
向山の武将・陣内から絶対絶命の直江を助けた高坂弾正。
あははは、助けた理由がソレなの?
直江、完全にオモチャにされてるよ!
それに直江、短い間に二回も失神。
失神しすぎだよう…。

 


第四章 気づいてはいけない

 

□105ページ
<自分の肉体よりも、直江の心配をする景虎さま
…そういうのを、どうして素直に言わないかなぁ!!!
まったく、もう本当にこの人は!


□117ページ
<怨将
ああ、全然気に留めてなかったけど「怨将」って言葉も、ここは初出なんですね!

 

□123ページ
<やみつきになるほどの快楽
直江は景虎さまに、どんなやみつきになるほどの快楽を覚えたっていうの?
そこんとこ、もっと詳しく!!!


□136ページ
<「全力で後進だ(フル・アスタアン)!マリア!」
おお、景虎さま。さすが元海軍。こういうセリフかっこいい。

 

第五章 わたしを奏でて


□140ページ
<「…我が妻にしてやろうか」
きゃーーーーー!!!
いや実はこの巻で、一番萌えたのはこのシーン。
美女が悪い強者に捕われて、迫られるのは無条件に萌えるよね!!!
そしてレガーロにまだ未練があるのね…と切なく思っていたら
<「わしの換生する宿体にするためじゃ」
で冷や水かぶった。もう、しんちゃんは朽木じゃないんだ…(><)


 

□143ページ
<「ついてこいよ。マリー。俺たちの結婚式を挙げよう」
うううううああああああ!切ねぇええええ!
そんな事いうなんてしんちゃん反則だよおおお!!!

 

□151ページ
<「ふん。まあ、直江殿の犬並みの嗅覚ならば見つかりましょうな」
ちょっと、直江!こんなシーンで早々に犬扱いされてますよ!(笑)


□152ページ
<美奈子が恋い慕う男。
えぇ~~~ホントですかぁ~~~?
これはもう既定路線なんですかぁ~?
読者の私も、直江の勘違い、何かの間違いだと思いたかったよ。


□153ページ
<「ひどい女だ」
ごもっとも。
ひどい女に見えるよ。
アッサリ直江から加瀬さんに乗り換えた。
加瀬を知ったきっかけは直江なのに、
加瀬に会うためレガーロに通い、その事を直江に内緒にしていた。
耳の肥えた笠原に自分のピアノを聴かせたくなかったとはいえ
恩人で、初恋の相手で、親しくしていた笠原に対して、
あまりにも他人行儀というか、水臭い。


直江も、美奈子の気持ちに気がついていながら、見て見ぬフリをした。
「悪い気はしない」だの「冗談のつもりはない」だの思わせぶりな事言って…
あまりにも痛いしっぺ返しを喰らっちゃったな。。。。


□168ページ
<直江を残し、長秀や高坂達が眠ってしまう。むげん丸が現れる。
直江だけ、どうして睡魔に襲われなかったん??

 

第六章 夢幻の船


□174ページ
<『…そうだなあ。なら、今度は甘い恋の歌がいい』
ぎゃーーーー景虎さまったら、なんという無神経なことを!
貴方には、もうずっと昔から想ってくれる人がいるのに、そーゆーものを頼むんですか?!

 

□180ページ
<『…。使えない男だ』
ひ・・・ひどい。
これまで従ってきた相手に、そんな事を辛辣に吐き捨てるなんて。
緊迫した状況とはいえ、『使えない』だなんて!
ううう刺さる~。トラウマになりそう。。。

 

□187ページ
<「めかけ?馬鹿を申すな。正室だ」
うきゃ!きゃっきゃっ///
ありがとうしんちゃん!
信長にこんな萌えをいただく事になろうとは、夢にも思わなかったわ!
直賢が殺伐としているので、余計に心が躍るわ!

 

□188ページ
<尋常ではないほどの爆笑
信長がマリーの言葉に笑ったのは、加瀬のことを思い出したからですよね?!
加瀬もマリーも同じことを言うから…ああ、しんみり。

 

□190ページ
<美獣
キターーーー!!!あの呼称がついに出ましたよ。
残念ながら、信長の目の前の加瀬さんはヨハンに憑依されてますが。
是非とも、景虎本人の前でそう呼んで欲しい。

<「ぎゃああああ!」
うわああああ!!!やめてーーーー!
加瀬さんの肉体をいたぶるのはイイけど(イイの!)
加瀬さんが、「ぎゃあ」なんて叫ぶところを見たくないィイイイイ!!!
せめて「ぐぁ…ッ」くらいにしといてよーーー!!!
ついでに加瀬さんが「素晴らしい(ズパー)」…なんてスカした外国語を喋るのもツラいです。

 


第七章 魂の羅針盤


□201ページ
<「三郎殿の面の皮は、ぎょうざの皮ででもできているのでは」
あははは!さすが高坂!コキ下ろし方が普通じゃない。
ぎょうざの皮って!分厚い&何重にもあるってこと?


□219ページ
<「他人を換生させる力」は夜叉衆にしか__いや、景虎相手にしか使えない。
そんな限定的な力なの???
使いどころ、ほとんどないじゃん!!!


□222ページ
<__引き揚げろ!
直江ぇえええ!
やっぱりあなたは、やればできる子!
アイコンタクトでちゃんと指示を受け取れるじゃん。
そうよ、本当に肝心な時は、直江はやってくれるんだよおお!

 

終章

 

□236ページ
<直江は、ふたりのいるところには決して姿を見せようとはしない。
ええぇ!?
そんな…ますます親密になっちゃう。
いや、もう直江が耐えられないのか。


□244ページ
<「誰かに奪われるくらいなら、この手で殺めたい」
ああーーーこの時の直江の気持ち、痛いわ。
本編の、『最愛のあなたに』の佐々成政と小百合の話でも同じ事を言っていた。
その問いかけに、景虎さま・・・答えて欲しかったよ。

 

<「エゴまみれの危うい綱」
わあああああああ!!!
ひどい。
酷すぎるよ。
直江の気持ちを、そんな風に無視して、侮蔑して。・・・どこまで酷いことをするの。
…直江が景虎さまを憎むのも、しかたないよ・・・。

 

<「殺せるものなら殺してみろ」
うーんうーん。。。
百歩譲って、景虎さまは直江が引き揚げると信じてたからむげん丸にダイブした訳で。
直江に命を預けてた。
それなのに、「理由も分からず」直江が引き揚げなかった。
「殺してみろ」っていうセリフは、それに苛立ったのかな…?
でも。
でもさぁ。
「魂の片割れ」とまで自覚する直江に対して、その言動はあんまり。
あんまり冷たすぎる。

 

ざっくりとまとめ

 


読み返してみると、夢幻灯ブルースは直江が痛々しすぎます…。
ヤバすぎて私も落ち込むよ。
それから、朽木信長が好きかもしれん。
安定の色部・長秀・晴家・高坂に癒されるわ。
こんな精神状態で、無頼星を読むなんて・・・・・・・・かなり危険。
廃人になる予感しかない。


しかし、舞台化されるのは霧氷街~夢幻灯ブルースなのかな?
思念体と、ヨハンに憑依された肉体の加瀬さん…
触れようとしてもすり抜けてしまう加瀬さんはお芝居では難しいと思うな…。
まさか、無頼星じゃ、ないよね???
さぁ、次は外伝『夜叉衆ブギウギ』だ!

 


















 


 


↑あっ煙草吸ってる!の図。


いよいよ佳境というか、新刊にいついてきました。
飛ばしていってみたいと思います。
炎の蜃気楼~昭和編~霧氷街ブルースの感想です。
夜鳴鳥、揚羽蝶、瑠璃燕とタイトルが「ブルース」ですね。
ジャズやクラシック、流行歌が当時を思わせる。
本編は「旅」の物語だったけど、昭和編は音楽の物語なんだな…と感じますよ。
ではでは。




 


序章

□14ページ
<「貴様だけはこの手で…」
景虎と信長。
この二人は、対立する運命だったのね・・・仲良しだったのにーーー!

 

第一章 ガード下のハーメルン

 

□16ページ
<「ああ。神埼のことか」
後に読む『夜叉衆ブギウギ』の『がめ医者エレジー』に登場する神埼先生ですね!


□19ページ
<「ねえ、色部さん。我々は信長を責められるんでしょうか」
直江がもやもやしてるのは、東京タワーで飛び降りたのを、
景虎さまに無言で責められたことでしょうか…?
うん、理解できる。
包容力のある色部さんがステキだ。

 

□26ページ
<直感で理解し合えてしまう
なるほどねー。
うん、私も朽木は好きだよ。
本編よりも、朽木信長は好感1000倍です。
だから冒頭、序章の信長については「似合わない」って思っちゃう。
ただ、ミラジェンヌ的には
朽木に対してこんなに明瞭に考えられる景虎さまが
直江に対しては何故、素直になれないのかって事が不思議。
素直っていうか、何を考えているのかもよく分かりません…。



□42ページ
<直江の見た、船の夢
<_ここに居続ければ、おまえはいずれオレを売るだろう。
…どどどどういうことですか?
ユダとキリストみたい。

 

第二章 向山の三猛将

□65ページ
<東都大に加瀬さんやってくる。
堂々と作り話する景虎さま。
うっ…こういう小器用なとこ、さすが大人な景虎さま、と言うべきか。
しかしこんなに器用なら、直江に対してもうちょっと何か言ってあげて…。
「父兄の気分」だなんて、冗談やめてええーーー!
ところで恵美子さん、そろそろ直江が普通の医大生じゃないと気がついているはずだけど
態度は変わらないんだね…。

 

□69ページ
<「さっさと本当の医者になって治る薬でも開発しろ」
~このくだり、景虎さまひどい…。
<「その口をどうにかしてふさいでやりたい」
…橘直江だったら、迷わずお口で、ふさぐでしょうね。
と、ミラジェンヌは考えちゃいますw
いや、まだ直江が弱ってるシーンじゃないから、凹まず踏みこたえられるだろうけども。

 

第三章 死の練習曲


□93ページ
バイオリニスト(真中丈司)に絡んだチンピラを吹っ飛ばす長秀
<「おぼえねーよ、ばーか」
ああ!長秀節は昭和も健在!
昭和編って、こうケンカが日常茶飯事でハラハラドキドキのタネが転がってますね!

 

□114ページ
<夜叉衆集合!
いやーーーー本編の最終巻以来じゃない?5人揃うの。
それだけでなんだかワクワクですよ。

<煙草を吸おうとして一本取り出したのを、横から直江が取り上げた、
笑える。


<その煙草に、長秀が火を点けた。
ニマニマしちゃいますね!


<珈琲を噴きそうになる勝長
<長秀の煙草を吸う景虎さま
お…おもしろい。この5人。だけど…。




□120ページ
<「一から躾しなおしてやろうか」
ひ…!
景虎さま、こわい(((><))))。
直江を苛めるのは止してーーー!

 

□122ページ
<長秀の忠告
ああああーーーーーーーーーー!!!
あああああーーーーーーーーー!!!
長秀、良い事言う!
色部さんだって、晴家だって、二人のこと心配してるのに!
まったく聞き入れない景虎さまのバカバカ!

<「おまえの挑発は、景虎。まるで、やつにわざわざ刺されるためにやっているように…」
?!
そうなの?
そういうことなの?!
はっきりと指摘されているのに・・・景虎さまは無視しちゃうんだね。
確かにこりゃ、直江に憎まれて仕方ないかも・・・。

 


第四章 港町のマリア


□127ページ
<加瀬に会いたくないためにレガーロを避ける美奈子
ええええーーーーー???
そんなに?そんなに加瀬さんへの想いが絶ちがたいの?
ついて・・・ゆけん。
いや、会わないようにする健気さは認めるけどさぁ。
前章で、加瀬さんの直江に対する酷い酷い仕打ちを読んだばかりだもので…。

私は美奈子に問いたい。
__貴女、加瀬さんのどこを見て、そんなに好きになったの???




美奈子が加瀬さんが好きになった理由が分からない。
仮に分かったとしても、
それは彼の一部であって、醜悪さも併せ持った本性とは程遠いよ。
直江への態度を美奈子が見たら、絶対落胆する・・・と思う。
いや、一度彼女は加瀬さん叱責されて落胆してるけど
直江の方が何倍も辛い目に遭ってる!
加瀬さんに謝られて、彼を見直したのかもしれないけど…叱責より先に恋愛感情持ってたよね?
落胆より恋愛感情勝ってたよね?

一読者として私は、
そんな加瀬さんに恋愛感情を抱いている美奈子が、すごく薄っぺらに思えてしまうんです。
「アイドルに憧れ」る位の感情なら理解できるけど。
 私は美奈子がキライというより、全然共感できない。
メインキャラなのに、辛いなぁ。

 

□132ページ
<「今まで笠原さんの本当の姿を見ようとしていなかったのだわ…」
ふぅーーん…そう思うのなら、加瀬さんの本当の姿も見て欲しい、と。
直江が初恋なら、直江でいいんじゃないの?
あんなドラマチックな出会いをして、几帳面に送り迎えしてくれて、炎の中から救ってくれた。
おまけに歳も近くて見た目もいいのに。
その初恋を忘れて、
加瀬さんに惹かれるだけの何があったというのか?
ネットで見た「○りがる」って言葉が浮かんじゃうよーーーわーーー!

 

□153ページ
<ホテル・ニューポートでの銃乱闘のあと、駆けつけた直江
高坂弾正!!!!
なんという神出鬼没ぶり!
こうなると、次に何処に沸いて出るか楽しみになっちゃうね。

 

□156ページ
<やはり直江が来るのを待つべきだったか
そうよーーーそうよおおおーーー!
反省はちゃんとする癖に、ちっとも態度を変えられない景虎さま!
そういうとこが愛おしいんだけど、じれったい!
こんな時に呼ぶのは
「直江」なんですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

第五章 対決
 

□160ページ
<朽木登場。
朽木も景虎さま同様、お互いの関係を懐かしがっているように見える。
<不協和音ではないと感じる
この魂を打つ熱い表現!
この表現を、朽木のシーンだけでなく、直江にも!




□166ページ
<信長、初・破魂!
おおお。
この技はここが初出でしたか!


□176ページ
「君がそこにいるのはわかってる!」
こういう直江のセリフ、大好きです。
『瑠璃燕ブルース』の結婚式で亡くなった花山百合子に声をかけた時もそうだった。
直江の言葉って癒しのパワーあるよね。


□192ページ
<タカコの霊に導かれて、瀕死の加瀬さんの元にたどり着く美奈子
なんで???
考えちゃイケナイのかもしれないが、
タカコさんなんでそんな事ができるの?

 


第六章 二番目のテオトコス

 

□196ページ
<美奈子が加瀬の枕元にいるシーン。
のーーーーーー!!!私にとっちゃ
NOーーーーー!!!としか、言えない。

 

□198ページ
<景虎さまが夢で春姫と会うシーン
もう370年以上も前の女なのに、こういう時に出てくるんだ…と思ったり。
美奈子が手を握っていたせいでしょうか。
新港埠頭と、山手の天主堂まで、どうやって移動したの?

 

□203ページ
<動揺する直江
夜を徹して一生懸命景虎さまを探して、ようやく見つけたのに。
酷いーーーーーー!!!
コソコソ隠れるほど動揺してしまって、可哀想!
それに景虎さまに会った途端「遅いぞ」だなんて。
直江を待たずにさっさと始めたのは景虎さまなのに。
酷い・・・・!
更に、作戦失敗を直江のせいにするなんて。
直江もいつもなら反論できるだろうに、
今は動揺してるから、責める言葉がまともに刺さった。
か。。かわいそう!!!

 


□210ページ
<景虎さまに覆い被さる尚江
「なんだ、今度は」と直江に尋ねておきながら「今夜、マリアに会った」って!
直江の言葉をさえぎるなんて、ひ、ひ、ひどすぎますうう。
水を求めておきながら、水を飲む前に寝ちゃうし!
なんという間の悪い。
景虎さまの表情を思い出せない直江。
痛ましすぎ・・・る。

 

□216ページ
こうなったら、加瀬さんを守る(笑)盾は、美奈子に同棲恋人と思われているマリーしかいない。
頼んだよ、マリー!
と、ここで蘭丸に襲撃されたマリー&美奈子。
美奈子はいきなり登場した正体不明の男に撃たれてしまう。
ううううおおお!
こんな、予測もへったくれもないところで「次巻に続く」ですか???

 

□228ページ
<形代
直江の血をためらわずに口にする景虎さま・・・。
うん、これは彼らの仕事だもんね。
でも、直江に命を預けて自ら死地に赴く景虎さまの信頼を、
直江はもっと自覚して欲しい・・・と思う。

 


□232ページ
またまた出ました。美奈子を撃った男。
一体誰なの・・?こんなところで終わるなんて、殺生なーーーーーーーーー!!!!
次巻、早く読みたいです。

 


ざっくりとまとめ


この巻で印象に残ったこと。
美奈子の恋愛感情についてゆけん。
あと、
景虎さまの、直江への態度が一気に酷くなって、トラウマになりそうですよ。
瑠璃燕までは、私も「素直じゃない」って言っていられたのに。
景虎さまは直江に対してはどこまでもヒネクレ者なんだな・・・。




こんなところで、この巻はここまで。
次は夢幻灯ブルースの感想、いきます!!!































 

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