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短い章ですが、この巻で一番好きな章です。
ネタバレご注意ください。
あとあくまで個人の感想なので、
不快になった方は、回れ右でページから飛んで下さいませね。
では感想です。↓↓↓
第5章 ラストステージを君に
■170ページ
新宿警察署を襲う闘学連と、それを阻止しようとする夜叉衆のシーン。
甘さもへったくれもない場面ですが
「直江!直江どこだ…っ」
っていう景虎様のセリフが、すんごい嬉しい。
はぁ、末期だな私…。
<鉄格子にもたれるようにして、直江が倒れこんでいた。
…直江ってさ、
昭和編ではよく気絶するよな。
数えてないけど、一巻につき一回ペース以上じゃね?
しかも今回は気絶の原因すら端折られておる。
…尚紀ぼっちゃま。姫かよ?(笑)
本編では高耶さんが拉致監禁王でしたけどね(ぬるい笑み)!
■173ページ
<___…いなければ…さえ、いなければ…。
<___とられるくらいなら…この手で…殺…っ。
__のところに、いったい誰の名前が入るのか?
美奈子も、景虎もありえるけれど、
殺してしまえば奪われずに済むのは、
激しく同意。
良し、私が許す。
殺してしまえ!
いっそ殺して、
自分だけのものにしてしまえ!!
換生してしまえば、
初生人の美奈子は、
この怪異について来れない。
加瀬賢三が死ねば、
直江の立場は安泰だ…。
…そんな妄想が走りました。
もし、直江が長秀みたいに他人の生死にドライだったら
さっさと加瀬賢三を終わらせて、
景虎様を換生させて済んでるんじゃないかと思う。
…私の考え、酷いですか??
■174ページ
<これは、鬼だ。
「鬼」はキーワード。
直江が鬼にのっとられ、景虎さまを害そうとしたシーン。
自分のために、メモメモ。
<直江の力の方が強い。
「ブギウギ」の「ラブミーテンダー」では、
海軍上がりの加瀬の方が尚紀より強いって書かれてたけど
いつの間に逆転したんだ?
それとも、鬼が憑りついているせいで強いのか…?
■182ページ
<「信長こそは鬼よ。」
ここでも「鬼」というキーワード。
■189ページ
<オレを殺そうとしかけて、
それを止めようとして、
自分で自分の息の根を止めた。
直江、またもや昏睡中。
やっぱり尚紀ぼっちゃまは、昭和編の姫だZE。
景虎様は、直江の中のにある
「景虎への殺意」に気づきました。
ンもぅ!!!
景虎さまってば、
恋情にはニブちんの
トンチンカンな癖に!
そーゆー負の感情を察知すんのだけは、
異常に鋭いな!
■191ページ
美奈子に布良を憑りつかせて、戦力にする流れになりました。
私が気になったのは、長秀のこのセリフ!
<敵には容赦しねえくせに身内には甘いんだな。
ええええーーー長秀。それちがうッ!!!
私は全身全霊をもって、
ツッコミたいッ!!
景虎様は
敵には容赦がなくて(→当たり前)。
身内(保護対象)には甘過ぎで
(→うまいと思ってないのに
うまかったと二回も褒めたし!)。
身内の中の身内(夜叉衆)には
超・超・超キビシイのよ!!!
(→134~135ページ、直江に
「そんな浮ついた調子で_…」とネチネチ)
特に直江への辛辣さは異常であるよ。トホホ。
■195ページ
<四百年にして手に入れた、どこよりもまばゆい場所
うううう。
うううう。
マリー…切ない。
うおおお大好きだぁ!
歴代晴家の中で、マリーが一番好きーーー!
■197ページ
朽木登場!
むげん丸事件で重傷を負ったはずなのに、ひいいカッコいい…!
マリーのラスト・ショーを予約してくるなんて、イカすわ~!
■199ページ
<「マリーカクテルをすべての客へ」
ヤヴァイ。
朽木のこの、セレブな気前の良さ。
かっこよすぎでしょ。
うっかり惚れてしまいそうである。
こーゆー役回りは、
是非とも直江に担ってほしいもんだわ。
■200ページ
<太腿に小型拳銃用のレッグホルスター
あああああああ。
想像しただけで眼福な!(注:私は♀です)
ここも是非、挿絵にして欲しかったわぁ。
■202ページ
<「お前を死なせはせん、マリー…」
ええッ?
エエエエエエエエエエエ???
なに?このLOVEに満ちた囁きは?
むげん丸事件の時に
「マリーを正室に」って言ってたの
嘘でも冗談でも無かったの???
信長って、こんなに晴家のこと気に入ってたっけ?
門脇綾子の時は、そうでもなかったように見えたけど…。
もしかして
信長も朽木の心情に引っ張られているんかな?
尚賢が殺伐としている今、
朽木×マリーに意外と萌えてしまう!
■203ページ
<チャカなんか振り回す無頼モノ
執行社長、渋くてかっこよいですね。
ここでこの巻のタイトルである
「無頼」という言葉が登場しました!
無頼って「定職をもたず,素行の悪いこと」って意味だって。
ふうーん…。
<朽木に免じて
やはり信長の中に、
朽木としての人格が残っているかのような口ぶりですね。
そして私は、次のセリフがすごく気になった!
<音楽に浸る場所くらいなければ、人間、鬼になり続けてはいけぬからな
うわ、これって?!
朽木信長の、本音でしょうか?
鬼と呼ばれた信長が、
「人間は鬼になり続けていけない」なんて。
朽木は鬼ではない、
鬼になろうと、努めているとも読める。
レガーロは、
レガーロだけは
昭和編の最後まで、無事に残るんでしょうね…。
無頼星の序章では、すべての日常が壊れてしまった暗示がされている。
でも、
昭和編の最後のシーンで再びレガーロが登場するのかな…?
生き残る色部さんが一人でレガーロにやってくるのかな、
という予感がしました。
■204ページ
<おまえがわしのものになるならば、景虎の破魂はしない
ええっ?
エエエエエエエエエエエ?
マリーって、朽木信長にとって
そんなに価値のある人間だったの?
ビックリです。
信長は加瀬さんを気にってる風だけど、
この文だけ見ると、
どう見ても信長にとって重要なのは
「加瀬<<<マリー」ですよね?!
マリーはこんな取引を持ち掛けられて、
どうするんだろう?
朽木の圧倒的な強さを、これでもかと見せつけられて、
誰よりも特別な一人である景虎が、
破魂の危機にさらされたら…。
マリーは取引に応じてしまうんじゃないか…
という気がするわ!
それが景虎さまにとって裏切りであったとしても…。。。。
うええ、先が気になるぅ。
第五章は、割とすんなり読めました。
悲願橋発売まで、あと、4日か。
ううううわあああああ!!!
いやだ。ああやだやだ。
これ以上殺伐として欲しくないけど、
桑原先生は「戦場」って言ってる。
どどどど
どうしようどうしようどうし∞。
さあ次は最後の章だ。
第六章に続きます。
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「炎の蜃気楼」直高萌え
他には「ファイブスター物語」、
「グイン・サーガ」など