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「炎の蜃気楼」「ファイブスター物語」などにハマっているヲタ女の独り言日記。
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■画像は193ページ参照
ビルヘルム号の羅針儀ってこんな感じ??
右の鉄球がマリア、左が五味暢雄。(写真は拾い物です)



いよいよ炎の蜃気楼~昭和編~夢幻灯ブルースの感想です。
続きは今週末、「無頼星ブルース」が出る…
おおお恐ろしい。
正直、恐ろしい。
でも、じっくり読まないと後悔するから、しっかり既刊を読みなおさなければ(ガクブル)。
『無頼星ブルース』発売まで時間がないので、
ホントに気になったとこ中心で、飛ばしていきまっす!

ではでは、感想を。

 

 

まずは表紙。ステキ。
5人揃った表紙は豪華やね!

 

第一章 死の船でワルツを

□32ページ
<「まさかとは思うが、レガーロに連れていったりはしてないだろうな」
直江が美奈子に裏切られた…と感じる一番の要因は、レガーロ通いを口止めされた事だと思う。
直江に内緒で、レガーロの面々と親しくなっていたんだから。
疎外感で怒るのは、当然だよ!

景虎との相対評価で直江は負けた…と思い込んでますが
それは違う!
美奈子が直江から加瀬さんに(理由はピンとこないけど)心変わりしたのは、彼女が軽いと思う。
直江も、美奈子に甘えていた部分があったから、裏切られたように感じると思う。
でも。
美奈子だけが女のすべてじゃない。
同じ医大生の吉岡恵美子は直江が好きだし、
東都大で直江は人気あるし、
邂逅編で、白衣女になった藤だって、つばきだって直江のこと好きだったじゃんかーーーー!!!

自分を受け止めて欲しかった女が、
自分を抑圧する景虎に取られた(、と感じた)。
直江、かわいそう。
ううううう。



□40ページ
<この非常時に、そんなことばかりが気にかかる
だって、直江は使命より
そんなことのために換生してきたんだから、当然だよ・・・。


 

第二章 ビルヘルム号の聖母


□49ページ
五味博士は、なんで美奈子を撃ったんでしょうかね…?
昭和編は、キャラ達が能動的に動くというより
仕掛けれて、巻き込まれて、謎が謎を呼ぶ展開が多いので、状況整理が大変。

 

□72ページ
<直江と景虎さま、交信断絶。
むげん丸からの引き上げタイムリミットを過ぎて、
景虎さま意識がないまま肉体失踪。
突然登場した、正体不明の憑依者もしくは換生者。
いざ、景虎を引き上げようとしたら直江と連絡取れない・・・・と。
読者のフラストレーション溜めすぎですよ!!!
ああ、もどかしい。


第三章 死の舞曲


□74ページ
シベリア!
宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」でも出てきたシベリア!
一回食べてみたいけど、まだ機会はないわー。


□93ページ
<「てめえをぶっ殺すぜ、景虎!」
あーいつも長秀が迷いがなくてイイなぁ。直江と大違いや!

 

□102ページ
<「それでは私がつまらん」
向山の武将・陣内から絶対絶命の直江を助けた高坂弾正。
あははは、助けた理由がソレなの?
直江、完全にオモチャにされてるよ!
それに直江、短い間に二回も失神。
失神しすぎだよう…。

 


第四章 気づいてはいけない

 

□105ページ
<自分の肉体よりも、直江の心配をする景虎さま
…そういうのを、どうして素直に言わないかなぁ!!!
まったく、もう本当にこの人は!


□117ページ
<怨将
ああ、全然気に留めてなかったけど「怨将」って言葉も、ここは初出なんですね!

 

□123ページ
<やみつきになるほどの快楽
直江は景虎さまに、どんなやみつきになるほどの快楽を覚えたっていうの?
そこんとこ、もっと詳しく!!!


□136ページ
<「全力で後進だ(フル・アスタアン)!マリア!」
おお、景虎さま。さすが元海軍。こういうセリフかっこいい。

 

第五章 わたしを奏でて


□140ページ
<「…我が妻にしてやろうか」
きゃーーーーー!!!
いや実はこの巻で、一番萌えたのはこのシーン。
美女が悪い強者に捕われて、迫られるのは無条件に萌えるよね!!!
そしてレガーロにまだ未練があるのね…と切なく思っていたら
<「わしの換生する宿体にするためじゃ」
で冷や水かぶった。もう、しんちゃんは朽木じゃないんだ…(><)


 

□143ページ
<「ついてこいよ。マリー。俺たちの結婚式を挙げよう」
うううううああああああ!切ねぇええええ!
そんな事いうなんてしんちゃん反則だよおおお!!!

 

□151ページ
<「ふん。まあ、直江殿の犬並みの嗅覚ならば見つかりましょうな」
ちょっと、直江!こんなシーンで早々に犬扱いされてますよ!(笑)


□152ページ
<美奈子が恋い慕う男。
えぇ~~~ホントですかぁ~~~?
これはもう既定路線なんですかぁ~?
読者の私も、直江の勘違い、何かの間違いだと思いたかったよ。


□153ページ
<「ひどい女だ」
ごもっとも。
ひどい女に見えるよ。
アッサリ直江から加瀬さんに乗り換えた。
加瀬を知ったきっかけは直江なのに、
加瀬に会うためレガーロに通い、その事を直江に内緒にしていた。
耳の肥えた笠原に自分のピアノを聴かせたくなかったとはいえ
恩人で、初恋の相手で、親しくしていた笠原に対して、
あまりにも他人行儀というか、水臭い。


直江も、美奈子の気持ちに気がついていながら、見て見ぬフリをした。
「悪い気はしない」だの「冗談のつもりはない」だの思わせぶりな事言って…
あまりにも痛いしっぺ返しを喰らっちゃったな。。。。


□168ページ
<直江を残し、長秀や高坂達が眠ってしまう。むげん丸が現れる。
直江だけ、どうして睡魔に襲われなかったん??

 

第六章 夢幻の船


□174ページ
<『…そうだなあ。なら、今度は甘い恋の歌がいい』
ぎゃーーーー景虎さまったら、なんという無神経なことを!
貴方には、もうずっと昔から想ってくれる人がいるのに、そーゆーものを頼むんですか?!

 

□180ページ
<『…。使えない男だ』
ひ・・・ひどい。
これまで従ってきた相手に、そんな事を辛辣に吐き捨てるなんて。
緊迫した状況とはいえ、『使えない』だなんて!
ううう刺さる~。トラウマになりそう。。。

 

□187ページ
<「めかけ?馬鹿を申すな。正室だ」
うきゃ!きゃっきゃっ///
ありがとうしんちゃん!
信長にこんな萌えをいただく事になろうとは、夢にも思わなかったわ!
直賢が殺伐としているので、余計に心が躍るわ!

 

□188ページ
<尋常ではないほどの爆笑
信長がマリーの言葉に笑ったのは、加瀬のことを思い出したからですよね?!
加瀬もマリーも同じことを言うから…ああ、しんみり。

 

□190ページ
<美獣
キターーーー!!!あの呼称がついに出ましたよ。
残念ながら、信長の目の前の加瀬さんはヨハンに憑依されてますが。
是非とも、景虎本人の前でそう呼んで欲しい。

<「ぎゃああああ!」
うわああああ!!!やめてーーーー!
加瀬さんの肉体をいたぶるのはイイけど(イイの!)
加瀬さんが、「ぎゃあ」なんて叫ぶところを見たくないィイイイイ!!!
せめて「ぐぁ…ッ」くらいにしといてよーーー!!!
ついでに加瀬さんが「素晴らしい(ズパー)」…なんてスカした外国語を喋るのもツラいです。

 


第七章 魂の羅針盤


□201ページ
<「三郎殿の面の皮は、ぎょうざの皮ででもできているのでは」
あははは!さすが高坂!コキ下ろし方が普通じゃない。
ぎょうざの皮って!分厚い&何重にもあるってこと?


□219ページ
<「他人を換生させる力」は夜叉衆にしか__いや、景虎相手にしか使えない。
そんな限定的な力なの???
使いどころ、ほとんどないじゃん!!!


□222ページ
<__引き揚げろ!
直江ぇえええ!
やっぱりあなたは、やればできる子!
アイコンタクトでちゃんと指示を受け取れるじゃん。
そうよ、本当に肝心な時は、直江はやってくれるんだよおお!

 

終章

 

□236ページ
<直江は、ふたりのいるところには決して姿を見せようとはしない。
ええぇ!?
そんな…ますます親密になっちゃう。
いや、もう直江が耐えられないのか。


□244ページ
<「誰かに奪われるくらいなら、この手で殺めたい」
ああーーーこの時の直江の気持ち、痛いわ。
本編の、『最愛のあなたに』の佐々成政と小百合の話でも同じ事を言っていた。
その問いかけに、景虎さま・・・答えて欲しかったよ。

 

<「エゴまみれの危うい綱」
わあああああああ!!!
ひどい。
酷すぎるよ。
直江の気持ちを、そんな風に無視して、侮蔑して。・・・どこまで酷いことをするの。
…直江が景虎さまを憎むのも、しかたないよ・・・。

 

<「殺せるものなら殺してみろ」
うーんうーん。。。
百歩譲って、景虎さまは直江が引き揚げると信じてたからむげん丸にダイブした訳で。
直江に命を預けてた。
それなのに、「理由も分からず」直江が引き揚げなかった。
「殺してみろ」っていうセリフは、それに苛立ったのかな…?
でも。
でもさぁ。
「魂の片割れ」とまで自覚する直江に対して、その言動はあんまり。
あんまり冷たすぎる。

 

ざっくりとまとめ

 


読み返してみると、夢幻灯ブルースは直江が痛々しすぎます…。
ヤバすぎて私も落ち込むよ。
それから、朽木信長が好きかもしれん。
安定の色部・長秀・晴家・高坂に癒されるわ。
こんな精神状態で、無頼星を読むなんて・・・・・・・・かなり危険。
廃人になる予感しかない。


しかし、舞台化されるのは霧氷街~夢幻灯ブルースなのかな?
思念体と、ヨハンに憑依された肉体の加瀬さん…
触れようとしてもすり抜けてしまう加瀬さんはお芝居では難しいと思うな…。
まさか、無頼星じゃ、ないよね???
さぁ、次は外伝『夜叉衆ブギウギ』だ!

 


















 


 

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