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ふーーーー新刊発売前に、間に合った。
終章は次の巻への大きなターンニング・ポイントですね…。
以下ネタバレです↓↓↓
■244ページ
<高坂から家の近くの喫茶店に呼び出された直江
電話番号なんで知ってるの?と一瞬思ったけど
この時代はまだ電話局の交換する人がいて繋いでるんだっけ?
個人情報保護なんて考え方は、ないですよね。
■245ページ
<鬼を生んだのは、自分の中にある醜い感情を見たくなったせいだ。
ううーん。
なんか、誰かさんの話のよう。
十文字は、意外に素直に、自分と向き合うことになりましたが、
景虎さまは、どうなのかなぁ?
序章で、織田に追い詰められ劣勢になっても、
全然そんな様子はなかった。
加瀬さんである間は、無理なのかな…はあああーーーーー(タメ息)。
■246ページ
<「君の主は、飼い主の劣情に気づいているのかな」
高坂…そういうアンタはどうして気づいた?!
昭和編の中で、
そういうものに気づく描写はなかったはず。
ということは、昭和編以前の話なのか!
あーあーあーあー高坂でさえ気づくのに、
われらが景虎様は、どーして気づかないのか…?
ほんっと残念。
<「では、また」言い残すと、席を立つ。
ちょ。
珈琲代はどうした!
高坂!(爆)
■247ページ
<家族には言い訳もしていない。
…は、は。はは。
もしや、次の巻では「言い訳する必要もなくなった」と。
そうキちゃうんじゃ?
あああああああああああああいやああああああ!!!
<「ぼっちゃまの味方でいたいんです」
あああああ~秀子さんッ!
ありがとう、直江の味方でいてくれて。
直江、美奈子なんかじゃなくて
秀子さんに癒しを求めればいいのに。
吉岡恵美子さんだって、直江の力になってくれるはず。
…のちに天涯孤独となる笠原尚紀ですが
まさか、この二人にも何かあるんじゃないでしょうね…?
いやだ、やだやだ。
この二人は、尚紀の肉親ではないのだから、
どうか生き残って欲しい…。
■249ページ
<「…オレのせいかもな」
それを、他ならぬ夜叉衆の仲間に、直江に言えばいいのに。
美奈子に言うなんて。
このひとは…本当にしょうもない。
あ、しょうもないとは言うけれど
私はそんなどうしようもない景虎さまのこと、好きですから!
このひとが、
このあと高耶さんとして色々な煩悶を経てゆくのを知っているから!
逆に言えば、
本編を読んでいなければ、どうなっていたか分からない。
昭和編を先に読んでいたら、挫折してたかもしれん。
直江が昏睡から醒めたというのに、
いきなり美奈子とのシーンだもの。
心が折れるわ。
■249ページ
<「あなたは間違っていない。それ以上苦しまないで」
美奈子は景虎を励ますために言った言葉は、
根拠のない、
いわば気休めだと、私は思う。
もちろん美奈子が悪いとは思いませんが。
そんな気休めを景虎さまは「失いたくない」だなんて…
正直に言います。スぅ~~~(息を吸い込む音)
甘ったれてんじゃねーーー!!!!(怒)
直江は。
直江は。
直江はもっと辛い目にあってるというのに。
なに女の子に甘えてんのよッ!?
<己という名の醜い沼
<沼の底には暗い欲望という名の怪物
うすうす、景虎さま本人も気が付いているのですね…。
自分が
鈍感で、傲慢で、逃げ腰で、矛盾しまくりで、自己中心的で
自分の都合の悪いことは認めず、
失敗の責任は部下に押し付けてることを。
あれも、これも自分のもの。
相手に求め返されても、知らんぷり。
そうしておいて
直江の愛情も、美奈子の癒しも欲しい…と。
うわわわわw
なんなの?
この醜悪さは???
こんな醜悪さを持っている人が「景虎」という人なのかな。
かっこいい部分もあるけれど!
____桑原先生が描きたいのは、こういう人物なのかな?
きっとこの先、
景虎様には天罰が待っている。
自分がやってきたことの罪深さを、イヤというほど思い知る時が
きっとやってくるはず。
その根拠は…
桑原先生はドSだから(笑)!
黒髪キャラは、酷い目に遭うんだから!
■250ページ
<直江に関わる急な報せ
景虎さまが女の子とイチャコラしてる間に、
直江に関わる何が起こったのか…?
直江の家族が全滅…とか?
笠原病院が頓挫、とか。
直江が秀子さんと喫茶店にいる間に起こるのかな?
それなら、秀子さんは助かるかもしれない。
直江は村内に会った時はもう喪服だった。
お願いだから、秀子さんは助かって欲しい。。。。。
~無頼星を読み返してみて思ったこと。
十文字と直江のシーンが、すごく良かったなぁ、と。
願わくば
十文字と戸塚の関係が、どうなったのか書いて欲しかった。
直江が彼らの関係を、景虎と自分の行く末に、どう見たのか?
直江は戸塚にとって、十文字に続くNO.2の座を脅かす脅威だった。
いわば直江は、十文字と戸塚にとっての美奈子のようなもの。
だから戸塚が直江をどう思っていたのか、とか。
カリスマを降りた十文字を、戸塚は見放してしまったのかどうか?とか。
十文字・戸塚・直江の三角関係(笑)が
ちゃんと描かれなかったのがすごく残念!
無頼星は、直江が痛ましすぎる…。
その原因たる景虎さまの、
ニブさとトンチンカンさが、すごく辛いです。
昭和編の景虎さまは、何を考えているのか?
私は、最期まで見届けたいと思います。
それにしても!
直江と景虎の、美奈子に対する認識の違いがひど過ぎる。
よくぞここまで違うものだな、と思う。
直江は完全にに取り残されたつもりでいるけど、
景虎のほうは、
美奈子に対してやすらぎ以上のものは感じていないように見える。
恋愛感情には見えない。
これから、焼けぼっくいに火がついてしまうのか?
大体30代後半と21歳がどうにかなったら、犯罪でしょ?
年の差が、親子と言っても差し支えないんだよ?
「惚れた腫れただなんて言っている場合ではない」と言ってるの景虎さまだし。
まして美奈子には婚約者がいる。
婚約者が登場したときに、
私は加瀬さんが肺が悪いし、体がダメになって婚約者も巻き込まれて、
婚約者の体に換生するのかなと思っていた。
でも今のところ、
美奈子は松川神社に保護されて、婚約者は影もカタチもない。
婚約者はどうなっちまったんだ…。
たった1つの救いは
ネットでどなたかが書いていたけど
直江が睦み合いと称したシーンが、プラトニックであったこと。
まぁプラトニックって言うのもナンですが。
この先の怒涛展開で、
同じような場面をわざわざ繰り返すとは思えない。
て事はもうこんなシーンは登場しない…よね?よね?(超希望的予想)
でも本編のどこかで
ただ、美奈子のことを『苦しい朝までの慰め』(うろ覚え)と表現されていて、
景虎と美奈子が肉体関係があったかのような描かれ方をしているんですよね…。
でも私は美奈子が聖女と言われているのに、
今更ですが(つД`)ノ、す~~~ンごく期待してます!
あー話が飛ぶけど
私の中で、物語の中で聖女と呼ぶべきキャラクターは
小説『風と共に去りぬ』のメラニーなんですよね。
メラニーはヒロインであるスカーレットの恋敵でありながら、
スカーレットを理解し、世間の白い目から守った。
ピカレスク紳士なレットをも受け止める包容力を持ってた。
昭和編が始まる前は私、
勝手に美奈子のことをメラニーみたいなキャラかなぁと思っていました。
全然違った(-。-;
霊力高いだけのフツーの女の子だった。
ううううううう。
えええええええ。
あああああああ。
次の新刊、悲願橋ブルースの発売が迫っています。
ここここここ怖い。
悲願橋への期待は…
もしや一番の期待は、美奈子?!
これから聖女と呼ばれるのに、相応しくなるの?!
そういえば、表紙で一番前だし!!
と、いうわけで今後の昭和編に対する
私の癒しと希望の光は、★順にするとこうなりました。
★★☆☆☆ 村内&明子さん
★★★☆☆ 秀子さん&恵美子さん
★★★★☆ 高坂
★★★★☆ 朽木×マリー
★★★★★ 聖女・美奈子
でも。でもね。
ちょっとは、いや内心物凄く、景虎さまに期待してるのよ。
景虎様の暗い欲望が解放されるのを、待ってしまうのよ。
でも期待は裏切られるものだから、敢えて封印する…。
封印しとかないと、私が壊れそうだ。
ぐだぐだな文章でした。
ファンにあるまじき表現も使いました。
でも、これもミラージュへの想いの丈と、ご容赦ください。
新刊発売を明後日に控え、ここでひとまず〆たいと思います。
長文乱文、失礼いたしました。
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「炎の蜃気楼」直高萌え
他には「ファイブスター物語」、
「グイン・サーガ」など