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「炎の蜃気楼」「ファイブスター物語」などにハマっているヲタ女の独り言日記。
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パソコン買い換えました。
使い慣れるまでいろいろ大変そうです。
悲願橋ブルースの感想や、ミラステの感想も放置状態ですが
おいおいということで…。

さて、今日は今秋のアニメについて書きます。
放映されるすべての作品を視聴できる環境ではないので
良作を見逃している可能性があります。
視聴可能なものは一応すべて見ます…最短15秒は。
OP15秒で、おおよその作品の雰囲気がわかるので。
好みでないものは、すぱっと諦めます。
例によって私の好みと主観に基づいて、視聴しています。
今年の覇権アニメは何といっても「ユーリ!!! on ICE」でした!
サントラ買っちゃったよ。

 
 
■ユーリ!!! on ICE
オススメ度★★★★★★★★★★

突き抜けている。
 期待値としては全くのノーマークでしたが、いい意味で完全に裏切られた。
ここ10年(!)くらいで、一番ハマったアニメかもしれん。
何かイイかって
オリジナルアニメということで、話の先が全然見えない。
そして展開が早い。

・写実的なスケート表現がよかった。
スケート靴の裏側のビスとか、ブレードカバーを付けたときの足音とか
ジャンプを降りた時のドンッという音とか
スピンを回る時のガリガリという氷の削れる音とか…!
日本でもフィギュアスケートは人気競技なのに、とうとうこういう作品が
生まれたのかと感慨深い。


・話の始めは、いろいろ現実離れしてるなと思いました。
まずリビングレジェンドのヴィクトルがいきなり日本にやってきたこと。
フィギュアはお金がかかるし(トップ選手で年間1200万円だったか?)、体力もいる。
短い競技人生のなか、ベテランであるヴィクトルが
外国人の他人のためにキャリアを止めてしまうなんて、ありえない!とね。
しかも押しかけコーチ!
最初はコーチ料金が出世払いっていうのが気になってたまらなかった。
それと太った勇利がヴィクトルの「離れずにそばにいて」をコピーして滑ったやつ。
滑っている勇利はとても素敵…なんですが
あんなブヨブヨに太ってたらジャンプなんて無理でしょ!
あとユリオがトイレのドアを蹴ったとこ。
あんな柄の悪い選手がトップになれる訳ないでしょーーーー!!!とか。

・話が進んでいくにつれ
ヴィクトルと勇利の距離感が丁寧に描かれているのが超よかった。
セクシーでかっこいいヴィクトルが、勇利に迫り
勇利が真っ赤になって離れるところとか。
ヴィクトルのセリフ「勇利は何故、俺がコーチを引き受けたんだと思う?」で
オヤ?と思いました。
押しかけだったはずなのに引き受けたとは?
のちに10話を見てから解決するんですけどねw
ヴィクトルは天才だけど、
忘れっぽかったり、教えるのはテキトーなのが笑えた。
自転車漕ぎながら「オハヨーゴザイマース」とか、すごく人間臭くて面白い。


・セリフが印象的
 
勇利
「終わらない物語ほど魅力的なものはない」
「踏み込んだ分だけ、踏み込んでくれる」ってなんだかすごく沁みた…。
「僕が勝つって僕より信じてよ!」うううう!!!
  
ヴィクトル
「なぜ?試合に勝ってもいないのに」
「自分が思っているよりも君らは無個性で凡庸なんだから、もっと自覚しよう」
「自分で自分の個性を決めるとか、よく言えるよね」
「そんなのフィーリングだから言語化できるわけないじゃないか。
そんなこと、いちいち考えて滑ってるのか?おかしな奴だなぁ」
ううっ…天才の毒舌!!!

「それが俺の愛だからね」
 愛という、とっても広い意味を持つ言葉を
すごくハイレベルな意味で使ってくれるんだなと感動した。
 「興奮がつま先まで駆け抜け、放たれる」
も心が熱くなる!

リリア「過去の自分は死にました。何度でも生まれ変われる人間が強いのです」
  
・スポーツものとしてもいいなぁ…と思うんですよ。
できればサルコウの練習やフィリップの練習シーン、
勇利の裸足の足(体にかかっている負担)なんか
もっと見たかったな。  
そして勇利のフリー曲のタイトル「ユーリオンアイス」が決まると、
ちょっと鳥肌が立つほどしびれた。


・試合が始まると勇利の容姿が変わった!氷のオンオフで全然違う!
やばいくらい違う!別人!
オフアイスの時は、ダサくて野暮ったい眼鏡男子なのに
オンアイスになると、キリリとした美しい王子様になる。
ヴィクトルに対しては性格まで豹変する。
まさに「魔性のカツ丼」w
二人の距離感もどんどん近づいていって、腐ヲタとしては穏やかではいられない。
鼻血を出しながら飛びついた勇利は、ヴィクトルに華麗に躱されたけどw


・もうこの頃になると次週が楽しみでならない、特に6話から!
外国人スケーターは個性も実力もプログラムもめっちゃ素敵。
まさに宝石箱を開けたかのよう。
twitterではプロトコルが見たいというスケオタさんがいたけど
確かにそうだな…と思いました。
点数は、少なすぎたり出すぎたり、今のルールでは理解できないことがあったようです。
しかし7話はまさに神回。
一話から見なくても、ただこの七話を見ただけでキャラの関係性や
競技会の緊迫感や演技の素晴らしさが伝わってくる。
勇利がヴィクトルのことを考えながら笑って滑り出したのに、
ヴィクトルは(なんで笑ってるんだ?)と…。
うううう萌える!!!
7話でとうとうユーリの曲にハマり、公式サイトチェックして気が付いた。
ヴィクトルのフリーが「離れずにそばにいて」だと。
勇利のセリフ「離れずにそばにいて」はここから来ていたんだ!!!と。
唸りました…なんて緻密に作られた脚本なんだ。
またtwitter情報だけど
フリーのあと、ヴィクトルが勇利に抱き着いてキスしたシーンは、
鼻血の時の対比なんだよ、と。ううmmmmmm!!!



・その後は、空港でのプロポーズ
教会での指輪交換結婚式、
ピチット君の「結婚おめでとう」とさらっと言うところ、
伝説のバンケット。
勇利と一緒にジャンプする、コーチになったヴィクトル、
まさかまさかのJJの演技に泣かされ、
いきなりの別れの切り出し、
 はらはらと涙を流すヴィクトル!!!(7話の対比ですね!)
とうとうノーミスで滑り切った勇利のフリー、
結婚披露宴(違)のエキシビジョン…!!!!



・まあ、なんというか
怒涛の展開は、毎週予想の遥か上。
泣いたり笑ったり凄かったです。
ヴィク勇尊い。
ヴィク勇しんどい。
ヴィクトルと勇利の師弟愛。
ギオルギーの独善的な愛。
ミケーレの独占欲から無償の愛への昇華。
JJの家族・恋人・ファンへの愛。
自分のことだけしか関心の無かった勇利が南くんを応援したり
かつて自分をハグした娘を突き飛ばした勇利が、皆にハグしたり
いろいろな愛の形を見させてもらいました…。


・ユーリをホモとかBLとか言われると笑っちゃうよな!
全12話ですが、13話の尺が良かった。
ここ、ヴィクトルは何を考えていたんだろう???
って思うところがいくつか。
あああ尺が足らない!
ユーリオンアイスの唯一の不満は尺が足らないところだな!
すっ飛ばされた各選手のSPやFPをしっかり見たかった。
何といっても、ユリオのエキシビション!!!

 
・フィギュアスケートに象徴される儚さというか、
一瞬の輝きに賭けるひたむきさみたいなものが、
ユーリオンアイスにはある。このセリフ、
勇利「僕たちの競技人生は短い」
ユリオ「俺がこの容姿でいられる時間は短いんだ」
には一気にやるせなくなる。
EDの海辺を走ったり、花火を持って踊る勇利にもなんだか泣けてくるぜ。


ああ、ああ。
こんなに何度もリピして見られるアニメはEVA依頼かも。
円盤が欲しくなる…映像特典でユリオのエキシ入れてくんないかな?
二期を全力で応援したくなります。
本当に楽しめました、ありがとう公式。
余談ですが、
 久保ミツロウさんが女性だって、この作品のおかげで知ったよ。
 
 


■夏目友人帳 伍
オススメ度★★★★★

このご時世、五期が作られるという奇跡。
こんな麗しいDKがいるのかなぁってくらい
主人公貴志クンは透明感に溢れておりますね。
妖怪は怪しく、ストーリーはハートフル、ニャンコ先生は愛くるしい。
鉄板の面白さです。
うむ良きかな良きかな。
六期を期待します。
 
 
 
■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
オススメ度★★★★★
絵が苦手だったので見始めが遅れましたが
「戦争と子供」というのかな…
戦いに巻き込まれていく子供のやるせなさがしんどい。
ガンダム・バルバトスを扱い、突き抜けた強さを得ていくと同時に
どんどん身体機能を失っていく三日月…この話のいきつく先は
切ないことになりそうですが、目が離せない。


 
■ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
 オススメ度★★★★★
原作の絵は私にとって見づらい部分もあるのですが
アニメはいい。
枠が四角で固定だし、
カラフルできれい。
あの個性的な絵柄でも、まったく狂いがない。
ストーリーの奇抜さ残虐さはさすが深夜枠だなあ!
しかしよくぞアニメで忠実に再現してくれたよ。
次のシーズンはあるのだろうか? 
 
 
■ハイキュー!!烏野高校 vs 白鳥沢学園高校
 オススメ度★★★★★
スポーツものとして普通に面白い!なんで深夜なの?
続き待機します!

  
■亜人 二期
 オススメ度★★★☆☆
不死の亜人が主人公なので
人殺しシーンが日常的にある。
話は好みが分かれるところだなと思う。
一期より二期の方が、主人公が主人公らしくてよかった。


  
■響け!ユーフォニアム2
 オススメ度★★★☆☆
 JKのこまごまとした心理描写や、
文科系の運動部と言われる吹奏楽部の練習の厳しさが描かれていて良かった。
絵柄は今時のキラキラ美少女がわんさかと。
コンクールの楽曲シーンも見ごたえあったよ。
 
  
■私がモテてどうすんだ
 オススメ度★★★☆☆
高校生の息子と共に見ております。
腐女子の生態が的確に説明されております。
非常に重宝する作品ですね!


■3月のライオン
 オススメ度★★☆☆☆
OPを見たとき、「NARUTO疾風伝」のOP ♪DIVERかと思った。
それくらい似てる。
ストーリーは、こんなに暗い話だとは夢にも思いませんでした。
だって絵柄が可愛いからな。
主人公が好きになれるかどうかで、評価が変わる作品だと思います。


■終末のイゼッタ
 オススメ度★★☆☆☆
ヒロインの魔女イゼッタちゃんの強さがチート設定。
同じくヒロインの女大公フィーネちゃんも出来過ぎさんのチート設定。
かと思ったら、魔力を失って、拷問を受けたイゼッタちゃんが
車椅子生活になって終わっちゃうの…なんか切なかった。
ハッピーエンドが好きなので、★は二つです。



■装神少女まとい
 オススメ度★★☆☆☆
少女たちがかわいいので見てる。
美少女は心の癒しだな!



2016年のアニメも凄く楽しめました。
印象に残るのは
・ユーリ!!!onIce(7話)
・Reゼロから始まる異世界生活(18話)
・おそ松さん
・甲鉄城のカバネリ
・僕だけがいない街

こうやって見返してみると、オリジナルアニメまたは
オリジナルストーリーが多いのかな?
原作ストーリーは「僕だけ」ですが、
結末は原作と違っているらしいし。
2017年はどんな作品に会えるのか、楽しみです。


 
 
 

■追伸
↑念願のシベリア、ようやく見つけたよ。
これがミラージュ昭和編で宮路が食べてた&映画「風立ちぬ」に登場したお菓子…。
めっちゃ甘くて、腹もち良さそうな感じでした。
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