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↑あっ煙草吸ってる!の図。
いよいよ佳境というか、新刊にいついてきました。
飛ばしていってみたいと思います。
炎の蜃気楼~昭和編~霧氷街ブルースの感想です。
夜鳴鳥、揚羽蝶、瑠璃燕とタイトルが「ブルース」ですね。
ジャズやクラシック、流行歌が当時を思わせる。
本編は「旅」の物語だったけど、昭和編は音楽の物語なんだな…と感じますよ。
ではでは。
序章
□14ページ
<「貴様だけはこの手で…」
景虎と信長。
この二人は、対立する運命だったのね・・・仲良しだったのにーーー!
第一章 ガード下のハーメルン
□16ページ
<「ああ。神埼のことか」
後に読む『夜叉衆ブギウギ』の『がめ医者エレジー』に登場する神埼先生ですね!
□19ページ
<「ねえ、色部さん。我々は信長を責められるんでしょうか」
直江がもやもやしてるのは、東京タワーで飛び降りたのを、
景虎さまに無言で責められたことでしょうか…?
うん、理解できる。
包容力のある色部さんがステキだ。
□26ページ
<直感で理解し合えてしまう
なるほどねー。
うん、私も朽木は好きだよ。
本編よりも、朽木信長は好感1000倍です。
だから冒頭、序章の信長については「似合わない」って思っちゃう。
ただ、ミラジェンヌ的には
朽木に対してこんなに明瞭に考えられる景虎さまが
直江に対しては何故、素直になれないのかって事が不思議。
素直っていうか、何を考えているのかもよく分かりません…。
□42ページ
<直江の見た、船の夢
<_ここに居続ければ、おまえはいずれオレを売るだろう。
…どどどどういうことですか?
ユダとキリストみたい。
第二章 向山の三猛将
□65ページ
<東都大に加瀬さんやってくる。
堂々と作り話する景虎さま。
うっ…こういう小器用なとこ、さすが大人な景虎さま、と言うべきか。
しかしこんなに器用なら、直江に対してもうちょっと何か言ってあげて…。
「父兄の気分」だなんて、冗談やめてええーーー!
ところで恵美子さん、そろそろ直江が普通の医大生じゃないと気がついているはずだけど
態度は変わらないんだね…。
□69ページ
<「さっさと本当の医者になって治る薬でも開発しろ」
~このくだり、景虎さまひどい…。
<「その口をどうにかしてふさいでやりたい」
…橘直江だったら、迷わずお口で、ふさぐでしょうね。
と、ミラジェンヌは考えちゃいますw
いや、まだ直江が弱ってるシーンじゃないから、凹まず踏みこたえられるだろうけども。
第三章 死の練習曲
□93ページ
バイオリニスト(真中丈司)に絡んだチンピラを吹っ飛ばす長秀
<「おぼえねーよ、ばーか」
ああ!長秀節は昭和も健在!
昭和編って、こうケンカが日常茶飯事でハラハラドキドキのタネが転がってますね!
□114ページ
<夜叉衆集合!
いやーーーー本編の最終巻以来じゃない?5人揃うの。
それだけでなんだかワクワクですよ。
<煙草を吸おうとして一本取り出したのを、横から直江が取り上げた、
笑える。
<その煙草に、長秀が火を点けた。
ニマニマしちゃいますね!
<珈琲を噴きそうになる勝長
<長秀の煙草を吸う景虎さま
お…おもしろい。この5人。だけど…。
□120ページ
<「一から躾しなおしてやろうか」
ひ…!
景虎さま、こわい(((><))))。
直江を苛めるのは止してーーー!
□122ページ
<長秀の忠告
ああああーーーーーーーーーー!!!
あああああーーーーーーーーー!!!
長秀、良い事言う!
色部さんだって、晴家だって、二人のこと心配してるのに!
まったく聞き入れない景虎さまのバカバカ!
<「おまえの挑発は、景虎。まるで、やつにわざわざ刺されるためにやっているように…」
?!
そうなの?
そういうことなの?!
はっきりと指摘されているのに・・・景虎さまは無視しちゃうんだね。
確かにこりゃ、直江に憎まれて仕方ないかも・・・。
第四章 港町のマリア
□127ページ
<加瀬に会いたくないためにレガーロを避ける美奈子
ええええーーーーー???
そんなに?そんなに加瀬さんへの想いが絶ちがたいの?
ついて・・・ゆけん。
いや、会わないようにする健気さは認めるけどさぁ。
前章で、加瀬さんの直江に対する酷い酷い仕打ちを読んだばかりだもので…。
私は美奈子に問いたい。
__貴女、加瀬さんのどこを見て、そんなに好きになったの???
美奈子が加瀬さんが好きになった理由が分からない。
仮に分かったとしても、
それは彼の一部であって、醜悪さも併せ持った本性とは程遠いよ。
直江への態度を美奈子が見たら、絶対落胆する・・・と思う。
いや、一度彼女は加瀬さん叱責されて落胆してるけど
直江の方が何倍も辛い目に遭ってる!
加瀬さんに謝られて、彼を見直したのかもしれないけど…叱責より先に恋愛感情持ってたよね?
落胆より恋愛感情勝ってたよね?
一読者として私は、
そんな加瀬さんに恋愛感情を抱いている美奈子が、すごく薄っぺらに思えてしまうんです。
「アイドルに憧れ」る位の感情なら理解できるけど。
私は美奈子がキライというより、全然共感できない。
メインキャラなのに、辛いなぁ。
□132ページ
<「今まで笠原さんの本当の姿を見ようとしていなかったのだわ…」
ふぅーーん…そう思うのなら、加瀬さんの本当の姿も見て欲しい、と。
直江が初恋なら、直江でいいんじゃないの?
あんなドラマチックな出会いをして、几帳面に送り迎えしてくれて、炎の中から救ってくれた。
おまけに歳も近くて見た目もいいのに。
その初恋を忘れて、
加瀬さんに惹かれるだけの何があったというのか?
ネットで見た「○りがる」って言葉が浮かんじゃうよーーーわーーー!
□153ページ
<ホテル・ニューポートでの銃乱闘のあと、駆けつけた直江
高坂弾正!!!!
なんという神出鬼没ぶり!
こうなると、次に何処に沸いて出るか楽しみになっちゃうね。
□156ページ
<やはり直江が来るのを待つべきだったか
そうよーーーそうよおおおーーー!
反省はちゃんとする癖に、ちっとも態度を変えられない景虎さま!
そういうとこが愛おしいんだけど、じれったい!
こんな時に呼ぶのは
「直江」なんですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
第五章 対決
□160ページ
<朽木登場。
朽木も景虎さま同様、お互いの関係を懐かしがっているように見える。
<不協和音ではないと感じる
この魂を打つ熱い表現!
この表現を、朽木のシーンだけでなく、直江にも!
□166ページ
<信長、初・破魂!
おおお。
この技はここが初出でしたか!
□176ページ
「君がそこにいるのはわかってる!」
こういう直江のセリフ、大好きです。
『瑠璃燕ブルース』の結婚式で亡くなった花山百合子に声をかけた時もそうだった。
直江の言葉って癒しのパワーあるよね。
□192ページ
<タカコの霊に導かれて、瀕死の加瀬さんの元にたどり着く美奈子
なんで???
考えちゃイケナイのかもしれないが、
タカコさんなんでそんな事ができるの?
第六章 二番目のテオトコス
□196ページ
<美奈子が加瀬の枕元にいるシーン。
のーーーーーー!!!私にとっちゃ
NOーーーーー!!!としか、言えない。
□198ページ
<景虎さまが夢で春姫と会うシーン
もう370年以上も前の女なのに、こういう時に出てくるんだ…と思ったり。
美奈子が手を握っていたせいでしょうか。
新港埠頭と、山手の天主堂まで、どうやって移動したの?
□203ページ
<動揺する直江
夜を徹して一生懸命景虎さまを探して、ようやく見つけたのに。
酷いーーーーーー!!!
コソコソ隠れるほど動揺してしまって、可哀想!
それに景虎さまに会った途端「遅いぞ」だなんて。
直江を待たずにさっさと始めたのは景虎さまなのに。
酷い・・・・!
更に、作戦失敗を直江のせいにするなんて。
直江もいつもなら反論できるだろうに、
今は動揺してるから、責める言葉がまともに刺さった。
か。。かわいそう!!!
□210ページ
<景虎さまに覆い被さる尚江
「なんだ、今度は」と直江に尋ねておきながら「今夜、マリアに会った」って!
直江の言葉をさえぎるなんて、ひ、ひ、ひどすぎますうう。
水を求めておきながら、水を飲む前に寝ちゃうし!
なんという間の悪い。
景虎さまの表情を思い出せない直江。
痛ましすぎ・・・る。
□216ページ
こうなったら、加瀬さんを守る(笑)盾は、美奈子に同棲恋人と思われているマリーしかいない。
頼んだよ、マリー!
と、ここで蘭丸に襲撃されたマリー&美奈子。
美奈子はいきなり登場した正体不明の男に撃たれてしまう。
ううううおおお!
こんな、予測もへったくれもないところで「次巻に続く」ですか???
□228ページ
<形代
直江の血をためらわずに口にする景虎さま・・・。
うん、これは彼らの仕事だもんね。
でも、直江に命を預けて自ら死地に赴く景虎さまの信頼を、
直江はもっと自覚して欲しい・・・と思う。
□232ページ
またまた出ました。美奈子を撃った男。
一体誰なの・・?こんなところで終わるなんて、殺生なーーーーーーーーー!!!!
次巻、早く読みたいです。
ざっくりとまとめ
この巻で印象に残ったこと。
美奈子の恋愛感情についてゆけん。
あと、
景虎さまの、直江への態度が一気に酷くなって、トラウマになりそうですよ。
瑠璃燕までは、私も「素直じゃない」って言っていられたのに。
景虎さまは直江に対してはどこまでもヒネクレ者なんだな・・・。
こんなところで、この巻はここまで。
次は夢幻灯ブルースの感想、いきます!!!
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