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炎の蜃気楼昭和編 夜鳴鳥ブルース.
ついに、ついに読んでしまいました!
昭和って、野暮ったいイメージがあったり、
キャラ崩壊があるんじゃないかと
いろんな意味で怖かった…
けど、ページを開いたら一気に読んでしまいました。
期待通り、いや期待以上に面白かった。
ていうか、
一ページずつ
「うきゃ!」
「うはっ!」
「ひえぇ」
「ヲイ~!」とか言って悶えてた。
(↑我ながらウザイ)
いいですか?
心の準備はいいですか?
感想イってもいいですか?
思いっきりネタばれなので、気をつけて下さい。
あとクドイかも。
そのくらい暑苦しーく燃えてますよ!
それでもいいよ、って方は「つづきを読む」からドゾ~!!!
もうもう、あまりにもツッコミ所が多いので、
読後サラリの感想を書くことなんて、
アタシにゃできねえ!!!
ワンシーンずつ、下手すると一ページずつ感想書いてゆきます!
あ、それから登場人物の表記は主に
景虎=加瀬くん
直江=直江でゆきます。
「かげとら」って結構タイプ変換が面倒くさいんですよね!
■挿絵と登場人物紹介
初見の時は、飛ばしてしまいました。
結果は正解でした!!!
飛ばした理由はコバルト本誌のオマケ本で、
景虎さまの今生の名前が「加瀬賢三」ってことは知ってたんですけど
「けんぞう」って名前、
どうしてもKENZO(高田賢三)を思い出しちゃって。
名前の字も一緒だしね。
「○ぞう」って男子名…時代を感じるなあ。
野暮ったくて…。
だからあんまり見たくなかったんですよ。
読み終わった今、その方が良かったと思います。。
誰がどんなタイミングで出てくるか
ぜんっぜん分からんまま読めましたからね!
■序章
もうのっけから
「ひィ」って思った。
ドロドロの予兆といいますか。
これ前出の小冊子に載ってたマリーって歌手の歌詞なんだな…と。
この時はそのくらい。
■第一章 夜鳴く鳥の住処
・ガード下のナイトクラブ「レガーロ」。
ガード下!!!
その表現が新鮮だった(笑)。
私の住んでる所が田舎なので、特に。
ガード下の焼き鳥屋とかに行った事あるけど、狭くてこぢんまりして満員で
電車が通るたびに振動と音が響いて、心地よかった。
郷愁を誘いますね。
・小杉マリー
ショートヘアに膝丈ワンピース!
うはあ~時代を感じるなあああ!
夜のドレスなのに膝丈って。
大人しすぎる!
ロングでもミニでもないんだぁ。
・髪をロカビリー風にポマードで固めた若者
ポ・ポ・ポ…
ポマードォおおおお!!!
ロ・ロ・ロ…
ロカビリィいいいい!!!
死語ですよ!
うううう懐かしい。
久しぶりに目にしたよその単語!
若い人には何か分かんないんだろうな!(笑)
感じの悪い若者…と聞くと、つい高耶さんを思い出す。
この若者が景虎さま?
いよいよ登場か?
・13ページ
バーテンダーが「加瀬」と呼ばれたことで、ボーイの若者は景虎さまでないと判明。
しっかし地味な登場だな!
三十代半ばで童顔って!?
またレアな容姿ですね。
実際30半ば超えて若く見えるってあーんまりいないような。
後に美奈子と恋愛するには、
少しトウが立ちすぎている年齢ですね・・・(少女向けライトノベルとして)。
ボーイの若者の名は「朽木」と判明。
・16ページ
加瀬くんがマリーと一緒に住んでいる!
なぬゥ???
景虎さまったら同棲してんの!!!
この時代に同棲ってけっこう凄くない?
くどいようだが少女向けライトノベルだよ!
えええ~!美奈子が登場する前から同棲って…マリーとは何者だあ?
・17ページ~
拳闘ショー…。
ぁああ。時代が、時代だなあ。
朽木くんが、マリーにホの字(笑)と判明。
「しんちゃん」って呼び方が、○VAのシンジ君みたいで可愛い。
やんちゃだけど、ほっとけない男の子のイメージだねえ。
・朽木と加瀬くん帰り道
時代の空気がとても興味深かったです。
「社長に車でも借りて」
ヲイッ!免許は?!
この時代は、運転免許なんかなくても運転できた…のか?
なんてアバウトな!!!
太陽族!
なんか聞いたことあるような…とクグッて分かったけど
昭和31年に映画化されてるんですね!
時代的にはちゃんと合ってるんだ。
石原裕次郎は、親世代に凄く人気があったらしいから
もっと新しいのかと思ったけど、戦後10年の映画に登場してたとは!
ちょっと驚きでした。
・「なんで俺だけ生きてるんだろう」
…。
…。
東日本大震災を経験した昨今、現代人にも感じるものがある言葉ですね。
終戦後の日本人、特に出撃前の人は
そういう想いを抱えていたのね・・・。
・「あっためた牛乳」
わぁ!
なんか!
微笑ましいっていうか何というか!
タバコをプカプカ吹かしたロカビリーな兄ちゃんが、ホットミルクだなんて
めっちゃ可笑しいよ!和むなああ!
・とっくりセーター
ととと…とっくりィいいいい!!!
藁!
藁だな!
タートルネックとは違うんだ!
それがいいとこの坊ちゃんの服装なんだ!へええええ!
医大生直江がとっくりセーター・・・ニマニマしちゃいますw
・「あら。おかえりなさい賢三さん」
ぎゃあ!
いやぁーうわーええー!
もう、悶えるしかないです。
なんだこの夫婦みたいな会話はぁああ!
ナイトキャップに浴衣。
凄い!すげえ!
もうなんか、
海外で紹介されてる胡散臭い日本人の風俗みたいだね。
笑いを通り超えて、感動的ですらある。
若干30ページそこそこで風俗・文化に圧倒されまくりです。
生き生きしてて、いいよな!!!
凄く良いよ!!!
ここまで来ると野暮ったいのが面白い。
恥ずかしいのが快感だぜ。
レトロなのが、新しい(笑)。
・「佐々木由紀雄」からの封書
佐々木って…もしかして色部さんだったっけ?
ここでようやく、夜叉衆らしい雰囲気が。
しかし、マリーは内縁の妻ですかッ!!!
景虎のこと「賢三さん」なんて呼ぶんだもん!
「私、もっと力になりたいわ」だの
「あなたのためなら私なんだってするわ」だの
指きりだのォおおお!!!
二人の関係、ちょっと怪しすぎるよおおおお!!!(涙)
・31ページ~
慎太郎刈りって何や?!(笑)
これだ!↓
執行社長…いい感じの人ですね。包容力があって。
「バンドマンになりたかった」
意外だった。
こんなささやかな夢が、加瀬くんにあったんだ。
高耶さんはバイク好きだったし…切ないね。
「おまえは見てくれだけなら文句なし」
へえ!
加瀬くんの容姿については、30半ばだが童顔で小柄としか書かれてないので
そういう風に言われると嬉しいですな。
・朽木を狙った怪事件
ああ、いよいよ夜叉衆の大活躍です。
桑原先生の戦闘シーンはわくわくするな!
赤いコートにハイヒールのマリー…超カッコイイイイイ!
絵が欲しいくらいだZE!
戦闘シーンがあってようやくマリーの正体に気がつく私。
我ながら遅い!鈍感!
・シームレスのストッキング
わああああ!!!
そ…そっか!昔はストッキングにシーム(縫い目)があったんですな!
シームがあると、脚が長く見えるよ・・・などと、現実逃避してみる。
・「だからそれはやめとけって言ったろう」
ぎゃあああ!
「やめとけ」だなんて
それは私のセリフじゃああああ!!!
何その夫婦みたいな会話!?
景虎さまと晴家なのに、ややこしいわッ!!
・「糸でつまめばまた履けるかしら」
ストッキングが伝線したら捨てちゃう現代では、考えられないセリフですな。
材質は何よ?ナイロン?
ナイロンのストッキングって糸で直せるの?
ひえーすごーい!
第一章の感想だけで、大概長いですな。
でもまだまだ終わりません!!!
続きはまた後日に。
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「炎の蜃気楼」直高萌え
他には「ファイブスター物語」、
「グイン・サーガ」など