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「炎の蜃気楼」「ファイブスター物語」などにハマっているヲタ女の独り言日記。
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ケヴァン
すいませんすいません、
妄想系サイトなのに
何気なくクリスマスをスルーしてしまいました・・・!

日参サイト様もすっかりご無沙汰。ううう、ううう。
今日はなんとか読めたんでシュバルツの感想イってみます。

とはいうものの…うーん。うーん。
これで最終巻ですか。
なんでこんなに詰め込んだの?桑原先生・・・!!!
折角絵師が変わったのにさ。
もっといろいろな展開があると思ってたのにさ。
展開が速すぎて、ついていき辛かった・・・。
突然出てきた感が否めないラスボス・マレンコフ。
”木曜日のおじさん”もいきなり”いい人”だしなぁ。
話自体はいい感じなのに、ひたすら消化不良でした。

狙っていたところ、いいなと思えるシーンはいくつかありましたよ。
アイザックの翼・・ケヴァンと対照的な白い翼とか。
超騎士で最弱と思われたアイザックが、最後の切り札だったとか。
最後の作戦で、超騎士が一致団結したところとか。
指輪の真の力の解明とか。
アドルフとルドルフの対話も良かった。

でもやっぱり、無理矢理終わらせのかな・・・。
奏とケヴァンが、「二人で一人」という設定はどこへいってしまったのか?
あんなにヘタレだったアイザックが、いきなり一人前の超騎士になれたのは何故なのか?
ケヴァンがどうやって過去を乗り越えたのか?

思うに、奏というキャラが長編シリーズの主人公として弱かったせいなのかも。
奏の行動動機は、「友達を護りたい」だけど、普通の人間は
「自分の身を護りたい」
「最愛の人を護りたい」
「救えるのは自分だけ・見殺しにできない」
くらい、強烈な動機がないと後先考えずに行動できないものだと思う。
ミラージュは直江という強烈な動機を持ったキャラがいたから良かった。
巻き込まれ型の主人公にするならば、短編で勝負すべきだったと思います。
あと、登場人物の多さ、煩雑さが気になりました。
現役の超騎士を覚えるだけでも大変なのに、
さらに誰の先代騎士が誰、とか。
数字だけのキャラ名(66号、101号など)は、キャラのイメージが伝わり難くて
読んでるうちに誰が誰だか混乱してしまいました。(私の頭が悪いのかもしれません)。
わかりにくかった(><)。

この話の不幸は、こんなに長いシリーズなのに
作者と一緒に作品を作り上げていくべき人(担当さん?)など
客観的な視点を持った人が作者の傍にいないことなのかな・・・・
と思いました。
あくまで私見ですが。

あと、余談だけど奏の文通相手の大おば様が、
最後までストーリーに絡まないのにビックリしました。
絶対キーパーソンだと思ってたのに!
ああああどうしてこうなってしまったのーーー!
先生の、作品に対する愛が途切れてしまったの?
残念でなりません。

ともかく、作品を空中分解させず、きちんと終わらせる先生は流石だと思いました。
お疲れさまでした。
今は少しお休みにして、またいい作品を書いて下さると信じてます。
次回作に期待します!
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読書・漫画・お絵かき
自己紹介:
ダラダラ大好き。趣味はお絵かき。
「炎の蜃気楼」直高萌え
他には「ファイブスター物語」、
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